2012年09月02日
2012夏 東北ツーリング最終日
8月13日
朝5時 自然と目が覚めます。
昨晩、遅かったのでK本君とM野さんはまだまだお休み中。
そっと寝袋から這い出して、隣のペンションへ軽量化と洗面に。
小屋に戻ってお二人を起こさぬ様にソ~っと撤収作業と着替えを行います
昨夜、お別れの言葉は交わしておいたので心の中でお互いの無事を祈り
荷物を小屋から運び出しバイクに積載し、出発準備は完了。
ペンションで宿泊客の朝食準備に忙しいオーナーさんに挨拶をしてから
6時30分 帰路に向け出発
帰り道の予定は、先日通行止め解除されたR252を通りそれ以外は気の向くまま・・・
時間に依っては途中でキャンプできる様、1日予備日としてあります
とりあえず昨日と同じく喜多方方面へ。
東北最終日、天気は上々
自宅を出る前日には、「東北方面大荒れ」予報でしたが良い方に外れてくれました
喜多方を過ぎ、西会津からR252に入ると交通量も少な目、かなりのペースで皆さん走っており
涼しい山中を快適に距離を伸ばしていきます
走行中、只見川を所々覗き込むと流された橋脚や崩れた山肌
昨年の豪雨被害での爪痕が、まだまだ其処彼処に残っています
車の流れが早く、あっという間に田子倉ダムまで。

このダムを過ぎると結構な勾配で高度を上げていきます。
ここから先が、また気持ち良い~感じで
険しい山肌にへばり付くように道路が繋がり、スノーシェッドの連続。
高い山には残雪も残り、雪深い地域である事が容易に想像出来ます。
途中で記念碑を発見。
60里越峠。

此処を過ぎ、トンネルを抜けると新潟県へ突入。

JR只見線と並走しながら魚沼に向けて下っていきますが
それに連れて、ぐんぐん気温が上昇
堪らず道の駅「いりひろせ」に飛込み水分補給。
ついでに地図を確認、この先のルートを検討します。
R117かR17のどちらにするか迷いましたが
R17の湯沢の方が気温は低そう?な気がして「三国街道」に決定
しかし、「魚沼」って地名で涼しい場所をついついイメージしてましたが、暑い処なんですね~
この先から市街地っぽくなってきて、信号に停められる回数も増え
暑さもハンパ無くなりだしたので、「小出IC」の標識に思わず高速IN
涼しそうで道の流れも良さそうな「湯沢IC」で降ります。
この周辺、一度はスキーに訪れたいと思っていましたが
三重からだと交通アクセスが大変で諦めていた場所です。
雪は有りませんがとりあえず雰囲気だけでもと
ガーラ湯沢駅や苗場プリンスホテル等を横目に見ながら走ります。
三国峠手前で怪しい雲に出くわしますが辛うじてカッパ無しで群馬県に突入。
沼田方面から横道に逸れ、午後1時過ぎ中之条町に到達。
此処まで天気は大丈夫でしたが、長野方面には真っ黒な
キャンプするにも雨降り確実ですので、一気に帰宅する事に決定
此処からは往路で来た道ですので、給油と休憩のみで先を急ぎます
長野街道から上田市を抜け長和町へ。
いよいよ真っ黒な雲の下へ
いつもならトンネル料金をケチって和田峠を越えますが
今日は峠方面、雲に隠れて視界が悪そうなんで、お金で安全を買う事に
トンネルを抜け、岡谷まで来た時ついにポツポツと
夜間、ましてや雨中での走行は避けたいので、ここで「岡谷IC」で高速IN。
まだ雨は小雨でしたから中央道「辰野PA」でカッパを装着する予定で走りますが
思っていたより雨脚が早く、岡谷JCT辺りでそこそこ本降りに。
少しでも雨を避けるのにトラックの後ろに付いていきますが、PAまでが遠いこと、遠いこと
「辰野PA」に滑り込んでカッパを装着、身体のクールダウンに「白くまアイス」を食べて再スタート。
伊那手前からは滝雨状態に・・・
本線上は雨水が10センチ程浸水し、非常に危険な状態!
このままでは通行止めになるのは確実だったので、休まず慎重に前へ進みます。
滝雨状態がこの後、愛知県に入るまで所々ありカッパの下もしっとり濡れてきてしまいました
名神「小牧IC」で名古屋都市環状線に入り、東名阪へ。
「名古屋西IC」辺りで漸く雨も上がり、「桑名東IC」で高速OUT。
降りてすぐのコンビニでカッパを脱ぎ、しっとり濡れたジャケットを乾かしながら
午後6時30分 東北ツーリングより無事帰宅
最後は写真も殆んど撮らず、急ぎの帰宅となったが
福島から半日で帰ってこれるんだな~と実感
全走行距離1840Km(内高速利用320Km)
追記
今回あえて被災地には出向かず。
あの「3月11日」以降、暫くは何も手に付かず鬱状態に。
最近、現地を訪れた知人の方から被災地の現在の様子は伺っており、
実際の様子を見て悲しみ、憤り、落ち込むより
小さいけれど、今の自分に出来る事とは何か。
「東北を実際に訪れ、その素晴らしさを肌で感じ、それを周りの人に伝える事」
こちらに重点を置きました。
朝5時 自然と目が覚めます。
昨晩、遅かったのでK本君とM野さんはまだまだお休み中。
そっと寝袋から這い出して、隣のペンションへ軽量化と洗面に。
小屋に戻ってお二人を起こさぬ様にソ~っと撤収作業と着替えを行います

昨夜、お別れの言葉は交わしておいたので心の中でお互いの無事を祈り

荷物を小屋から運び出しバイクに積載し、出発準備は完了。
ペンションで宿泊客の朝食準備に忙しいオーナーさんに挨拶をしてから
6時30分 帰路に向け出発

帰り道の予定は、先日通行止め解除されたR252を通りそれ以外は気の向くまま・・・
時間に依っては途中でキャンプできる様、1日予備日としてあります

とりあえず昨日と同じく喜多方方面へ。
東北最終日、天気は上々

自宅を出る前日には、「東北方面大荒れ」予報でしたが良い方に外れてくれました

喜多方を過ぎ、西会津からR252に入ると交通量も少な目、かなりのペースで皆さん走っており
涼しい山中を快適に距離を伸ばしていきます

走行中、只見川を所々覗き込むと流された橋脚や崩れた山肌
昨年の豪雨被害での爪痕が、まだまだ其処彼処に残っています

車の流れが早く、あっという間に田子倉ダムまで。
このダムを過ぎると結構な勾配で高度を上げていきます。
ここから先が、また気持ち良い~感じで
険しい山肌にへばり付くように道路が繋がり、スノーシェッドの連続。
高い山には残雪も残り、雪深い地域である事が容易に想像出来ます。
途中で記念碑を発見。
60里越峠。
此処を過ぎ、トンネルを抜けると新潟県へ突入。
JR只見線と並走しながら魚沼に向けて下っていきますが
それに連れて、ぐんぐん気温が上昇

堪らず道の駅「いりひろせ」に飛込み水分補給。
ついでに地図を確認、この先のルートを検討します。
R117かR17のどちらにするか迷いましたが
R17の湯沢の方が気温は低そう?な気がして「三国街道」に決定

しかし、「魚沼」って地名で涼しい場所をついついイメージしてましたが、暑い処なんですね~

この先から市街地っぽくなってきて、信号に停められる回数も増え
暑さもハンパ無くなりだしたので、「小出IC」の標識に思わず高速IN
涼しそうで道の流れも良さそうな「湯沢IC」で降ります。
この周辺、一度はスキーに訪れたいと思っていましたが
三重からだと交通アクセスが大変で諦めていた場所です。
雪は有りませんがとりあえず雰囲気だけでもと
ガーラ湯沢駅や苗場プリンスホテル等を横目に見ながら走ります。
三国峠手前で怪しい雲に出くわしますが辛うじてカッパ無しで群馬県に突入。
沼田方面から横道に逸れ、午後1時過ぎ中之条町に到達。
此処まで天気は大丈夫でしたが、長野方面には真っ黒な

キャンプするにも雨降り確実ですので、一気に帰宅する事に決定

此処からは往路で来た道ですので、給油と休憩のみで先を急ぎます

長野街道から上田市を抜け長和町へ。
いよいよ真っ黒な雲の下へ

いつもならトンネル料金をケチって和田峠を越えますが
今日は峠方面、雲に隠れて視界が悪そうなんで、お金で安全を買う事に

トンネルを抜け、岡谷まで来た時ついにポツポツと

夜間、ましてや雨中での走行は避けたいので、ここで「岡谷IC」で高速IN。
まだ雨は小雨でしたから中央道「辰野PA」でカッパを装着する予定で走りますが
思っていたより雨脚が早く、岡谷JCT辺りでそこそこ本降りに。
少しでも雨を避けるのにトラックの後ろに付いていきますが、PAまでが遠いこと、遠いこと

「辰野PA」に滑り込んでカッパを装着、身体のクールダウンに「白くまアイス」を食べて再スタート。
伊那手前からは滝雨状態に・・・

本線上は雨水が10センチ程浸水し、非常に危険な状態!
このままでは通行止めになるのは確実だったので、休まず慎重に前へ進みます。
滝雨状態がこの後、愛知県に入るまで所々ありカッパの下もしっとり濡れてきてしまいました

名神「小牧IC」で名古屋都市環状線に入り、東名阪へ。
「名古屋西IC」辺りで漸く雨も上がり、「桑名東IC」で高速OUT。
降りてすぐのコンビニでカッパを脱ぎ、しっとり濡れたジャケットを乾かしながら
午後6時30分 東北ツーリングより無事帰宅

最後は写真も殆んど撮らず、急ぎの帰宅となったが
福島から半日で帰ってこれるんだな~と実感

全走行距離1840Km(内高速利用320Km)
追記
今回あえて被災地には出向かず。
あの「3月11日」以降、暫くは何も手に付かず鬱状態に。
最近、現地を訪れた知人の方から被災地の現在の様子は伺っており、
実際の様子を見て悲しみ、憤り、落ち込むより
小さいけれど、今の自分に出来る事とは何か。
「東北を実際に訪れ、その素晴らしさを肌で感じ、それを周りの人に伝える事」
こちらに重点を置きました。
Posted by いぃ爺ライダー at 11:32│Comments(4)
│2012東北
この記事へのコメント
半日で帰って来れると言うことは、日帰りツーの圏内と言うことだよね。
日帰り福島ツーレポ、期待してます(爆)
日帰り福島ツーレポ、期待してます(爆)
Posted by アラカン at 2012年09月02日 14:50
お~ッ、なるほど、その通りですね!
来週、チャレンジしてみ・・・・・ません!!
「ツーリング」が「苦痛リング」になってしまいます(>_<)
来週、チャレンジしてみ・・・・・ません!!
「ツーリング」が「苦痛リング」になってしまいます(>_<)
Posted by イトメン at 2012年09月02日 15:23
おくばせながら・・・ブログ解説オメデトウございます。
東北つーか福島周辺ツーリングなかなか楽しそうですね~!
でも来年は北海道で会いましょうね。
東北つーか福島周辺ツーリングなかなか楽しそうですね~!
でも来年は北海道で会いましょうね。
Posted by ヘボカル at 2012年09月02日 22:38
ヘボカルさん
ありがとうございま~す!
最近、物忘れが酷いもんで
思い出記録にもなるし思い切って始めちゃいました(^_^;)
拙いブログですが宜しくデス!!
今回は「東北入口付近」だったんで
次回はもっと北まで、と思っています。
その前に九州、中国、四国にも行きたいし
北海道は何時になるやら(汗)
ありがとうございま~す!
最近、物忘れが酷いもんで
思い出記録にもなるし思い切って始めちゃいました(^_^;)
拙いブログですが宜しくデス!!
今回は「東北入口付近」だったんで
次回はもっと北まで、と思っています。
その前に九州、中国、四国にも行きたいし
北海道は何時になるやら(汗)
Posted by イトメン at 2012年09月03日 17:54