雨後晴れ・・・るかも？

今年もいよいよ師走に入ったと同時に

2週連続で週末に寒波襲来との天気予報がおっ！

寒くなると冬キャンプ虫が疼き出して、兎にも角にも出掛けたい～



これからの時期は、薪ストーブで遊びながらテント内でじっくりと夜を過ごす事が楽しみで

予定も空いてるこの週末、さて何処へ出掛けようか？と考えてたところ

大阪のキャンツー友達のtolchockさんが、薪ストーブに興味が有るので観てみたいとの呟きが


でしたら大阪からでも割り合い来易い

冬場のホームグラウンドで或る志摩観光農園キャンプ場で合流しましょうと

全国的に雪予報の元、伊勢志摩へと行って来ました



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12月13日（土）　AM7:00　起床

今朝は近場でのキャンプと云う事も有りゆっくりと朝寝を愉しんだ後

子供を駅まで送り届けたら朝飯食べて荷物の積込みを始めます


が、今日明日と冬型の気圧配置が強まり

志摩の沿岸部でも風速10m位の強風になるとの予報を見て

昨日済ませておいたパッキングを一旦解いて

宴会用のドーム幕を参天と入れ替えし直し積込み完了





AM9:35　自宅を出発

この時点では余り風は強く無く、快適なツーリングを愉しめそう



いつものR23からバイパス経由でサクッと道の駅伊勢志摩へ



何でも先日此方へ訪れた愛知のsyuちゃんが

此方の牡蠣フライ定食はレベル髙しなんてブログに書かれていましたんで偵察にやって来ました




店内のレストランで早速注文



来ました～


うん、確かに美味しいですね～

自分がよく往く五ヵ所のFIVEといい勝負かな？




ペロッと完食した後、買出しへ何時ものイオンへ



此方で今夜薪ストーブで焼くピザ等を買ったら

そのままキャンプ場へと急ぎます




R260を走って御座岬へと到着



雲は無く日差しは降り注いでいますが、予報通りに風が強い

やはり幕を入れ替えて来て正解でしたね



此処から1分で志摩観光農園キャンプ場へ　PM2:00　到着

今回も他のお客は誰も居ない事と思っていたら先客有り



地元の津市からお越しのカブ主様御一行でした

三重県のライダー達にも徐々に冬キャンパーが増殖中みたい




定位置を取られてしまい一段下のサイトへ設営開始


とりあえずテントの設営を済ませたら

薪を半分に切って薪ストーブのサイズに揃える仕込みに入ります



これをしておくと後でゆっくりと酔っ払えますからね～



と此処で聴き憶えの或るホンダのインライン4のサウンドが！



大阪からtolchockさん登場です



挨拶もソコソコにお話しすると、キャンプ場のすぐ手前でトラブルが発生


今日のキャンプはちょっと無理そう？との事で

残念ですが再会を喜んだのも束の間、ここでお別れです


まぁ、また次回お会いする時の楽しみが倍増したと前向きに考えて

大阪まで何卒お気を付けてお帰り下さい～





さて独りボッチになった後は急いで薪ストーブを組み上げて

夕方前に漸く設営完了



二人で宴会予定でしたのでシンプルを宴会場にして

寝床は離れで別に設営しておりました


隣のキャンパーは一人で何で二つもテントを張ってるの？みたいに思われたかも・・・



なんて小さな事は気にしない、気にしない～で先ずは



冬キャンプシーズン突入を祝って乾杯



この場所では夕日は拝めないので

代りに夕暮れに染まる海を見ながら至福の一時を愉しみます






でも風が強く、外に居ると冷え込んできたので幕内に退避し

いよいよシーズン最初の火入れ式を執り行います



これから4ヶ月程の期間、また愉しませて貰いますね～



薪の燃焼が安定して来たら調理を開始

と云ってもピザを焼くだけですが・・・



ストーブの下でピザを焼き

フライパンで炒めたケイちゃん焼きを温めながら摘みにグビグビプハ～ッ！



食材が余りそうだったのでお隣のカブ主Grへピザを差し入れしたり

時折吹く強風にテントのポールを押さえながら、一人ボッチの夜も更けて往き

午後10時頃には眠気に負けて今夜はオヤスミナサイzzz





12月14日（日）　AM6:30　起床

昨夜遅くに時折猛烈な風が吹いてテントがバサバサと五月蝿く

余りぐっすりとは寝れないまま夜が明け

膀胱が限界に達し、已む無く寝袋から這い出します



トイレへ往ったら早速参天へ入って薪ストーブに点火

今朝の気温は何℃だろう？と温度計を覗き込むと



惜しくも氷点下までは下がらず1℃まででしたね


一旦外に出て炊飯の準備に米を研ぎに往きますが

この気温でも水は冷たく指先が痛いくらい

でもテントに戻れば薪ストーブで暖められる幸せが～




暖を取りながらコーヒーを淹れて炊飯を開始





時々テントから火照った顔だけ出して

晴れ渡った青空に浮かぶ月と煙突をボ～ッと眺めながら待つ事20分





今回は朝からの準備なんで、少し水を多めにして炊上がったご飯は



中々上手に炊きあがりましたね

徐々に腕前を上げております



同時に温めておいたレトルトカレーをぶっ掛けて出来上がり




カレーのスパイスで身体の芯から温まり朝食タイムは終了

さて、これからボチボチ撤収作業に取り掛かるとしますか～




夜半の風と晴天のお陰でテントに結露は全く無し

二つの幕と薪ストーブの掃除をのんびり熟して



AM10:20　撤収完了



管理人のお母さんに挨拶を済ませた後

帰りは何処へ寄り道しようか？当ても無いまま走り出します



とりあえず御座白浜海水浴場を抜けたらR260の旧道へ

志摩オートキャンプ場付近の海岸で景色が良かったので



カミさんの話だと三重県北部は強風が吹き荒れているらしいけど

此処らは弱い風で穏やかな良い天気で海も静かでしたね



この先からバイパスへ戻って、何と無く南伊勢方面へ

サニーロードからR42へ出たら無性に鶏の唐揚げが食べたく為って

例の場所へと走ります



沿岸部では割と快適な陽気でしたが

内陸へ入ると一気に冬の様相に変化



遠くに観える大台の山々には雪雲が掛かっていましたね



寒さに負けてグリップヒーターで手先を暖めながら

PM12:30　道の駅　木つつ木館へと到着



此方の食堂で唐揚げ定食の食券を購入

この地域は鳥肉の産地で美味しいんですよね～


カウンターで券を渡して、待つ事15分で来た～



おや？以前と唐揚げの見た目が少し違う気が・・・

かなり強めに揚げられている感じですね

そ～いえば食堂のおばちゃん達も見慣れない顔の方だったし調理の仕方が変わったのか？


一口ガブリと食べてみると案の定、表面はサクサクでは無くカリカリに

かなり堅めの食感に変わってます

鳥肉は相変わらず美味しいんですが以前の唐揚げの方が好みだったのに・・・



まぁ、それでも美味しく全て頂き完食完了

ここで時刻も1時を過ぎたしボチボチ家路へと向かく事に




R42から渋滞の始まる松阪市街を避けて山側の道へ

北へ向かうほど風が強まりバイクがフラフラと横へ流されます


家まではあと少し、気を引き締め直してR23へ



珍しく空いている週末の国道を鈴鹿まで

やはり此方は雲が多めでしたね



PM3:20　定位置へ到着



鈴鹿の山々も雪雲が被っていましたが降られる事は無く帰宅完了





今回の走行距離　295.2km　高速利用無し


心配だったtolchockさんも無事家まで帰られたようでホッと一安心

今回は残念でしたが、一人でも愉しめる薪ストキャンプのシーズン初めは大成功に終わりました


冬場は遠征が出来ない分、近場でマッタリキャンプにのめり込みですね～