2016年04月23日
紀伊半島をグルリと廻れ!後篇
昨夜は早起きが祟り早めの就寝から
今朝は早朝から活動開始~
なんて出来る筈も無い五十路のオヤジ
テントの外が明るくなりつつ或る事に気が付いてはいますが
瞼がとてつもなく重く感じ、ウツラウツラと浅い眠りを愉しみます
カラスが朝から騒々しいなんて不快な事も無く

渡瀬緑の広場は、川のせせらぎ音が心地良い快適なキャンプ場でした
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今朝は早朝から活動開始~

なんて出来る筈も無い五十路のオヤジ

テントの外が明るくなりつつ或る事に気が付いてはいますが
瞼がとてつもなく重く感じ、ウツラウツラと浅い眠りを愉しみます

カラスが朝から騒々しいなんて不快な事も無く
渡瀬緑の広場は、川のせせらぎ音が心地良い快適なキャンプ場でした

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何時までも惰眠を貪っては居られないと寝袋から意を決して脱出
AM5:50 軽く幕内の片付けをしてから外へと出ます

空には雲も殆ど無い晴天
ただ山間のキャンプ場ですので日差しが届くのはもう暫く後でしょう
パンパンに膨れ上がった膀胱を空にしたら

モーニングコーヒー
を淹れて調理パンでの朝食
食事中に目前のテントの方と少しお話をしつつ
無風による結露でグッショリ濡れてしまったFlyを拭き拭きしながら

AM8:20 少し遅い時間に撤収完了!
今日は紀伊半島の未走地域へと踏込む予定
近場と云えども気を引き締めての出発です
宿泊カードを忘れずに管理棟へと返却してから

キャンプ場の前を通るR311を田辺方面へと向かって走ります
穏やかな小春日和の土曜日の朝

走行する車も少なく山間の快走国道でテンション上げ上げ
やはり愉しいツーリングには好天が最高のスパイス
本日、唯一前以って決めていた目的地へ向けて心地良くRIDE

途中からK198へと入っても、快走道路はまだまだ続きます
紀伊半島は尋常では無い広大な面積を誇る地域
バイク乗りにとって最高のツーリングスポットが至る所に満載です
この後R424へと合流
暫く走った所で何やら立派な吊り橋を発見

慌ててバイクを停車し、その場を観察

ヤッホーおじさんって以前
TVで観た記憶が有りますね~
全く人気の無い、吊り橋の入り口で記念撮影
していたら
対岸からバイクが向かって来た~

こんな処をバイクで渡るなんて地元の方かと思いきや
四国から2人でツーリングの途中だとか・・・

「渡れそうな橋だったから渡ってみました!」 って・・・
見た感じ二十歳位の青年二人
若いって羨ましい限りですな
流石に、この橋の幅では黒王号は無理だろうと歩いて橋を渡ります

しかし対岸の「ヤッホーポイント」まではかなりの距離
オヤジルールで橋の真ん中まで渡ったら
この吊り橋の攻略完了~!
まだまだこの先には見所が沢山有ろう事かとこの場を後に

先日走ったR168とは、また違う雰囲気のR424を有田方面へ
有田川町でR480に乗り換えて暫く走ると

今回一番の目的地で在った生石高原の入り口に
ここからグングン標高を上げつつクネクネ道を駆け上ると

AM10:50 生石高原山頂駐車場へ到着
途中の道からも絶景がチラホラと望めましたが
生石山頂からの眺めは如何なるモノなのか?!

駐車場から遊歩道を少し登ると展望台が在り、其処から景色を眺めると
海南市方面と思われるその先に、紀伊水道へと続く眺望
うっすらでしたが、今日の好天で淡路島まで見通せました

そして、展望台の背後には高野山へと続く山々が連なるまさに絶景の高原
展望台のすぐ下には低料金で利用出来るキャンプ場
注意書きを読む限りではバイクは乗り入れ可能みたい

この位置からなら市街地の夜景が素敵でしょうね~
サイト上に在る公衆トイレはウォシュレット付きの高規格
でしたが

そうそう美味しい事ばかりでは無いようです・・・
でもこのロケーションなら天気の良い日にキャンプしたい候補 No1ですね
暫く高原の清々しい空気を堪能してから次の場所へと移動開始
登って来た道をそのまま下り、再びR480へと復帰
少し高野側へ走った所で本日2番目の吊り橋へ

ツーマプにも掲載されてる蔵王橋
「スリル満点の吊橋」の実力は如何に?!

橋桁は鋼鉄製で見た感じはそう怖そうには思えずにズンズン進むと
エメラルドグリーンの水を満々と湛えた有田川が足元に広がります

橋の真ん中に差し掛かる手前で
あっ、この橋意外と恐いかも・・・・・
どれだけ頑丈な造りでも周りのシチュエーションから生まれる恐怖感
自分的には十津川の谷瀬の吊り橋に次ぐ
怖~い吊り橋の第2位にランクイン決定
当然ですがオヤジルールで橋の中央まで渡ったら引き返し
震える足には気が付かないフリをして再スタート

ここからすぐの処であらぎ島の標識を発見
今朝、ツーマプをじっくりと見るまで通り道に在る事を全く知らず
かねてから訪れて観たかった場所だったので幸運でしたね
道の駅あらぎの里から脇道へと入ると展望所が在り

あらぎ島
有田川がΩ型に流れる場所に造られた棚田の風景
紀伊半島には河川の流れに依って生まれた地形が
様々な景観を愉しませてくれる地域ですね~
さて、此処まで来たら時刻は AM11:45 ともうお昼時
さっきから、お腹の虫が騒ぎだして五月蝿いし
手前に在った道の駅で小腹に何かを詰め込もうと

道の駅あらぎの里へと移動
小さな店内には地元の名産品が並びますが
手軽に食べれるモノは残念ながら見当たらず
ふと併設されている食堂のメニューに目をやると

最初、難しい漢字が読めずに書かれたルビをよく見ると「だったん」の文字
おや?
韃靼蕎麦って確か身体に凄く良いソバだったよな~
しかも北海道清水町産だし・・・

健康の謳い文句とワンコインに目がすぐ眩むオヤジ
見た目はショボイけど500円だったらこんなモノでしょう
柚子の皮が爽やかな風味を出して
空きっ腹には大変美味しく感じてご馳走様でした
肝心の蕎麦は韃靼なのか?判りかねますが・・・
何はさておき、取り敢えずお腹の虫も収まったので先へと進みます
R480を先程と同じく高野方面へ
しみず温泉を過ぎて直ぐの龍神スカイライン右折の看板に思わず反応

全く下調べも無いままに林道へと舵を取ります
途中、何も標識が無い中を延々と続く細い山道に
遣っちまったかな~
と不安が湧き上がりますが
行ける所まで往ってみよう
と走り続けていたら車2台とすれ違い
通り抜けは出来るみたいだ!
と勇気を貰ったら漸くスカイラインと合流
今回は走るつもりは無かったけど、やっぱ龍神は外せないよね~
と、ごまさんスカイタワーへ向かって上って往くと
何やら前方に不穏な空気が漂っています
その場に近付いていくと、対向車線側にバイクが転倒!
その向こうにはライダーがピクリともせずに横たわり
此方側の車線上には赤い小型車が停まっています
接触事故の模様です
高野側からは直線で、かなり手前から発見できますが
龍神側からはブラインドコーナーを抜けて直ぐの場所だけに
多重事故を起こしかねないと路肩の広い部分へ緊急停車
前を走っていたライダーが倒れたバイクと怪我人を路肩へ避難させるまで
その間安全に作業できる様、下って来る車両へ合図を出して誘導

好天の割に、それ程交通量は多くなく助かりました
道路上から無事に路肩への避難が済んだのを見計らって
道の駅ごまさんスカイタワーの駐車場へと向かって走り出し

この時、ブロ友のhirosanのお友達と遭遇するも
確信が持てず&さっきの事故でテンション
でお話し出来ず
後程hirosanに確認を取ると、やはりお友達だったそうな・・・
お友達を増やす機会を逃して残念でした
その後周りの景色をカメラに収めていると、突然ヘリコプターが急接近します

天気が良いから行楽地の取材か?と思っていたら
駐車場内のヘリポートへ緊急着陸

着陸地点近くに停車していたバイクや車が慌てて避難
もしかしてと思い、ヘリコプターをよくよく見てみると
やはりドクターヘリと機体に書かれています
さっきの事故でライダーは重傷なのか?
厭~な予感が胸を過ります
案の定、道の駅を高野側へと向かって走り出したら

機材を背負ってドクター達が走っています
こんな時、車なら現場までお連れ出来るのに
バイクでは如何せんどうしようも無し
道の駅から事故現場までは2キロ以上は在る筈だし
緊急とは云え、救急救命士の方々には頭が下がります
自分に出来る事と為ると、怪我無く安全に家まで帰り着く事くらい
そして現場の前まで辿り着くと、まだライダーは横たわったまま
3人ほど仲間?が付き添って居たのでそのまま横を通過しますが
この先ですれ違ったライダーの中には中央線は割らないものの
ギリギリのライン取りで内側にバンクさせて来るので
身体はコチラ側にはみ出して走ってる奴が数人
さっきの事故も車とバイクの位置から予測すると
同じ原因の接触事故だったのではと思えて為りません
テンションダダ下がりで龍神スカイラインを下り切ったら
前回には無かった新しい道路が通っていたので思わず舵を取ると

高野山大門の前を通過~
気分も落ち込み、寄り道する気は全くありませんでしたが
沢山の車やバイクが金剛峰寺へと曲がって往くのを見て
急に気が変り、通り過ぎた先で安全な場所を見つけUターン

思ったより空いていた金剛峰寺前の駐車場へ停車
さっきのライダーの怪我が大した事が無い様にと
家路まで自分も無事帰れる様に、お参りします

念入りに参拝をしたら時刻はPM2:00を過ぎた頃
今回の紀伊半島グルリキャンプツーリングは是にて終了とします
さて高野の山を下りようと地図もよく見ないまま走り出したら
観光バスが多過ぎて、非常に流れの悪いクネクネ道のR480
手前に在った別れ道を右に往けば早いかも?
と、勝手に思い込んでUターン
分岐まで戻って進んだ先には

高野山ケーブル駅までで、抜け道はどうやら無い模様
貴重な時間をロスして再び観光バスの先導で流れの悪い国道へ
ブラインドコーナーがクネクネとずっと続き
追い越し出来る箇所は全く無いので我慢の走行をしますが
こんな道でもバスを追い越していく関西ライダーが何台か
アホか・・・
こんな無茶な走りをするライダーが余りに多いと
龍神スカイラインもいずれ2輪車通行禁止に為る恐れも
まぁ道を全く譲らないバスもバスだけど・・・
何やら旅の最後に嫌な気分に為りながら
橋本市まで出た処で給油を済ませて五條市へ
先日の十津川村キャンプの時に通った際
気に為っていた店で遅い昼飯をと思っていたら閉店してる
ならこの先、吉野にて柿の葉寿司の新しいお店を開拓しよう
R370からR169を奈良県吉野町へと走り
しかし狙っていたお店はお手軽に食べれる店では無く断念
もう気持ちの方が折れかかって来て
このままではいかん、いかん と近くに在ったコンビニで

調理パンとアイスクリームでエネルギーを充填
此処から家路まではまだ距離が有りますから
最後まで気を緩め無い様にと小休憩
さて、急遽予定変更1泊だけのキャンプツーリングでしたが
短い旅の最後を〆る走り

PM4:35 コンビニを出発して箱スカGT-Rもどきの後ろに付いてR370へ
今日はR166を松阪へ抜けるルートで帰る事にします
途中から近道のK16へと入ると

道路脇には木々が鬱蒼と生い茂る区間が続きます
あれっ、こんな道だったっけ?
たぶん道は間違って無い筈だと突っ切ると
思い通りにR166へと無事合流
良かった・・・

此処からは松阪まで快走国道だったよな・・・
思っていた通り交通量も少なく良い道を走り
高見トンネルを抜けるとあっという間に三重県入り

しかし、トンネルを出て「松阪市」の表示看板が在るのに
道路標識では「松阪 70km」って・・・
どんだけ松阪市は長いんや~!
今更泣き言を云っても始まらないと走り続けるも
追い打ちを掛ける様に遅い地元の車が前に何度も現れて
松阪市街地に近い処まで来たらもう日没間近な時刻

この頃には低気圧前線が近付いている所為か?
横風が強まり、徐々に荒れ始めた天気に変りつつあります
やはり1泊にしといて正解だったな~と思いながら家路へと急ぎ

津市に入る前には陽が沈み、R23BPからは夜間走行
鈴鹿に入る頃には風がビュービュー吹き荒れて

PM7:20 風でバイクが倒されまいかと心配しながら帰宅完了の撮影
久しぶりの夜間走行で疲れて家へ

今回の走行距離 723.8km(内高速利用無し)
そして帰宅後、TVニュースを見ると地震がまた発生
さらに被害規模と地域が拡大してると判り
驚くと同時に九州各地の方々へお見舞い申し上げます
今回、山陰山陽地域を訪れてからGWは九州へと計画を立てていましたが
この地震で九州で訪問したい地域へのアクセスに見通しが立たず
また、被災地とそれ以外の地域に住まいされる方々の
日常生活に重要な物流の邪魔になる恐れも考えて
GWに予定していた渡九を断念
この辺りに関しては人其々、意見が分かれる事とは思われますが
しがない一オヤジが、この時点で九州を訪れた処で
被災地の経済活性化に貢献出来るほどの金額を落せる筈も無く
その微力を出来る事なら被災された現地に直接貢献したいと考えまして
苦渋の決断を下す事と相成りました
素晴らしい景色を愉しませてくれた阿蘇
難攻不落と云われた熊本城や大好きな食材の数々
近い内に必ずや再訪致しますので
がんばれ、熊本!
がんばれ九州!
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空には雲も殆ど無い晴天

ただ山間のキャンプ場ですので日差しが届くのはもう暫く後でしょう
パンパンに膨れ上がった膀胱を空にしたら
モーニングコーヒー

食事中に目前のテントの方と少しお話をしつつ
無風による結露でグッショリ濡れてしまったFlyを拭き拭きしながら
AM8:20 少し遅い時間に撤収完了!
今日は紀伊半島の未走地域へと踏込む予定
近場と云えども気を引き締めての出発です

宿泊カードを忘れずに管理棟へと返却してから
キャンプ場の前を通るR311を田辺方面へと向かって走ります
穏やかな小春日和の土曜日の朝

走行する車も少なく山間の快走国道でテンション上げ上げ

やはり愉しいツーリングには好天が最高のスパイス

本日、唯一前以って決めていた目的地へ向けて心地良くRIDE
途中からK198へと入っても、快走道路はまだまだ続きます

紀伊半島は尋常では無い広大な面積を誇る地域
バイク乗りにとって最高のツーリングスポットが至る所に満載です

この後R424へと合流
暫く走った所で何やら立派な吊り橋を発見

慌ててバイクを停車し、その場を観察

ヤッホーおじさんって以前

全く人気の無い、吊り橋の入り口で記念撮影

対岸からバイクが向かって来た~

こんな処をバイクで渡るなんて地元の方かと思いきや
四国から2人でツーリングの途中だとか・・・
「渡れそうな橋だったから渡ってみました!」 って・・・
見た感じ二十歳位の青年二人
若いって羨ましい限りですな

流石に、この橋の幅では黒王号は無理だろうと歩いて橋を渡ります
しかし対岸の「ヤッホーポイント」まではかなりの距離

オヤジルールで橋の真ん中まで渡ったら
この吊り橋の攻略完了~!

まだまだこの先には見所が沢山有ろう事かとこの場を後に

先日走ったR168とは、また違う雰囲気のR424を有田方面へ
有田川町でR480に乗り換えて暫く走ると
今回一番の目的地で在った生石高原の入り口に
ここからグングン標高を上げつつクネクネ道を駆け上ると
AM10:50 生石高原山頂駐車場へ到着

途中の道からも絶景がチラホラと望めましたが
生石山頂からの眺めは如何なるモノなのか?!
駐車場から遊歩道を少し登ると展望台が在り、其処から景色を眺めると
海南市方面と思われるその先に、紀伊水道へと続く眺望

うっすらでしたが、今日の好天で淡路島まで見通せました

そして、展望台の背後には高野山へと続く山々が連なるまさに絶景の高原
展望台のすぐ下には低料金で利用出来るキャンプ場

注意書きを読む限りではバイクは乗り入れ可能みたい
この位置からなら市街地の夜景が素敵でしょうね~

サイト上に在る公衆トイレはウォシュレット付きの高規格

そうそう美味しい事ばかりでは無いようです・・・

でもこのロケーションなら天気の良い日にキャンプしたい候補 No1ですね

暫く高原の清々しい空気を堪能してから次の場所へと移動開始

登って来た道をそのまま下り、再びR480へと復帰
少し高野側へ走った所で本日2番目の吊り橋へ
ツーマプにも掲載されてる蔵王橋
「スリル満点の吊橋」の実力は如何に?!
橋桁は鋼鉄製で見た感じはそう怖そうには思えずにズンズン進むと
エメラルドグリーンの水を満々と湛えた有田川が足元に広がります
橋の真ん中に差し掛かる手前で
あっ、この橋意外と恐いかも・・・・・

どれだけ頑丈な造りでも周りのシチュエーションから生まれる恐怖感

自分的には十津川の谷瀬の吊り橋に次ぐ
怖~い吊り橋の第2位にランクイン決定

当然ですがオヤジルールで橋の中央まで渡ったら引き返し
震える足には気が付かないフリをして再スタート

ここからすぐの処であらぎ島の標識を発見

今朝、ツーマプをじっくりと見るまで通り道に在る事を全く知らず
かねてから訪れて観たかった場所だったので幸運でしたね

道の駅あらぎの里から脇道へと入ると展望所が在り
あらぎ島
有田川がΩ型に流れる場所に造られた棚田の風景
紀伊半島には河川の流れに依って生まれた地形が
様々な景観を愉しませてくれる地域ですね~

さて、此処まで来たら時刻は AM11:45 ともうお昼時
さっきから、お腹の虫が騒ぎだして五月蝿いし
手前に在った道の駅で小腹に何かを詰め込もうと
道の駅あらぎの里へと移動
小さな店内には地元の名産品が並びますが
手軽に食べれるモノは残念ながら見当たらず

ふと併設されている食堂のメニューに目をやると
最初、難しい漢字が読めずに書かれたルビをよく見ると「だったん」の文字

韃靼蕎麦って確か身体に凄く良いソバだったよな~
しかも北海道清水町産だし・・・
健康の謳い文句とワンコインに目がすぐ眩むオヤジ
見た目はショボイけど500円だったらこんなモノでしょう
柚子の皮が爽やかな風味を出して
空きっ腹には大変美味しく感じてご馳走様でした

肝心の蕎麦は韃靼なのか?判りかねますが・・・
何はさておき、取り敢えずお腹の虫も収まったので先へと進みます
R480を先程と同じく高野方面へ
しみず温泉を過ぎて直ぐの龍神スカイライン右折の看板に思わず反応

全く下調べも無いままに林道へと舵を取ります
途中、何も標識が無い中を延々と続く細い山道に
遣っちまったかな~

行ける所まで往ってみよう

通り抜けは出来るみたいだ!
と勇気を貰ったら漸くスカイラインと合流
今回は走るつもりは無かったけど、やっぱ龍神は外せないよね~
と、ごまさんスカイタワーへ向かって上って往くと
何やら前方に不穏な空気が漂っています

その場に近付いていくと、対向車線側にバイクが転倒!
その向こうにはライダーがピクリともせずに横たわり
此方側の車線上には赤い小型車が停まっています
接触事故の模様です
高野側からは直線で、かなり手前から発見できますが
龍神側からはブラインドコーナーを抜けて直ぐの場所だけに
多重事故を起こしかねないと路肩の広い部分へ緊急停車

前を走っていたライダーが倒れたバイクと怪我人を路肩へ避難させるまで
その間安全に作業できる様、下って来る車両へ合図を出して誘導
好天の割に、それ程交通量は多くなく助かりました

道路上から無事に路肩への避難が済んだのを見計らって
道の駅ごまさんスカイタワーの駐車場へと向かって走り出し
この時、ブロ友のhirosanのお友達と遭遇するも
確信が持てず&さっきの事故でテンション

後程hirosanに確認を取ると、やはりお友達だったそうな・・・
お友達を増やす機会を逃して残念でした

その後周りの景色をカメラに収めていると、突然ヘリコプターが急接近します
天気が良いから行楽地の取材か?と思っていたら
駐車場内のヘリポートへ緊急着陸

着陸地点近くに停車していたバイクや車が慌てて避難
もしかしてと思い、ヘリコプターをよくよく見てみると
やはりドクターヘリと機体に書かれています
さっきの事故でライダーは重傷なのか?
厭~な予感が胸を過ります

案の定、道の駅を高野側へと向かって走り出したら
機材を背負ってドクター達が走っています
こんな時、車なら現場までお連れ出来るのに
バイクでは如何せんどうしようも無し

道の駅から事故現場までは2キロ以上は在る筈だし
緊急とは云え、救急救命士の方々には頭が下がります
自分に出来る事と為ると、怪我無く安全に家まで帰り着く事くらい
そして現場の前まで辿り着くと、まだライダーは横たわったまま
3人ほど仲間?が付き添って居たのでそのまま横を通過しますが
この先ですれ違ったライダーの中には中央線は割らないものの
ギリギリのライン取りで内側にバンクさせて来るので
身体はコチラ側にはみ出して走ってる奴が数人

さっきの事故も車とバイクの位置から予測すると
同じ原因の接触事故だったのではと思えて為りません
テンションダダ下がりで龍神スカイラインを下り切ったら
前回には無かった新しい道路が通っていたので思わず舵を取ると
高野山大門の前を通過~
気分も落ち込み、寄り道する気は全くありませんでしたが
沢山の車やバイクが金剛峰寺へと曲がって往くのを見て
急に気が変り、通り過ぎた先で安全な場所を見つけUターン
思ったより空いていた金剛峰寺前の駐車場へ停車
さっきのライダーの怪我が大した事が無い様にと
家路まで自分も無事帰れる様に、お参りします
念入りに参拝をしたら時刻はPM2:00を過ぎた頃
今回の紀伊半島グルリキャンプツーリングは是にて終了とします

さて高野の山を下りようと地図もよく見ないまま走り出したら
観光バスが多過ぎて、非常に流れの悪いクネクネ道のR480

手前に在った別れ道を右に往けば早いかも?
と、勝手に思い込んでUターン
分岐まで戻って進んだ先には
高野山ケーブル駅までで、抜け道はどうやら無い模様

貴重な時間をロスして再び観光バスの先導で流れの悪い国道へ
ブラインドコーナーがクネクネとずっと続き
追い越し出来る箇所は全く無いので我慢の走行をしますが
こんな道でもバスを追い越していく関西ライダーが何台か

こんな無茶な走りをするライダーが余りに多いと
龍神スカイラインもいずれ2輪車通行禁止に為る恐れも

まぁ道を全く譲らないバスもバスだけど・・・
何やら旅の最後に嫌な気分に為りながら
橋本市まで出た処で給油を済ませて五條市へ
先日の十津川村キャンプの時に通った際
気に為っていた店で遅い昼飯をと思っていたら閉店してる

ならこの先、吉野にて柿の葉寿司の新しいお店を開拓しよう

R370からR169を奈良県吉野町へと走り
しかし狙っていたお店はお手軽に食べれる店では無く断念

もう気持ちの方が折れかかって来て
このままではいかん、いかん と近くに在ったコンビニで
調理パンとアイスクリームでエネルギーを充填

此処から家路まではまだ距離が有りますから
最後まで気を緩め無い様にと小休憩

さて、急遽予定変更1泊だけのキャンプツーリングでしたが
短い旅の最後を〆る走り
PM4:35 コンビニを出発して箱スカGT-Rもどきの後ろに付いてR370へ
今日はR166を松阪へ抜けるルートで帰る事にします
途中から近道のK16へと入ると
道路脇には木々が鬱蒼と生い茂る区間が続きます
あれっ、こんな道だったっけ?

たぶん道は間違って無い筈だと突っ切ると
思い通りにR166へと無事合流

此処からは松阪まで快走国道だったよな・・・
思っていた通り交通量も少なく良い道を走り
高見トンネルを抜けるとあっという間に三重県入り
しかし、トンネルを出て「松阪市」の表示看板が在るのに
道路標識では「松阪 70km」って・・・
どんだけ松阪市は長いんや~!

今更泣き言を云っても始まらないと走り続けるも
追い打ちを掛ける様に遅い地元の車が前に何度も現れて
松阪市街地に近い処まで来たらもう日没間近な時刻
この頃には低気圧前線が近付いている所為か?
横風が強まり、徐々に荒れ始めた天気に変りつつあります

やはり1泊にしといて正解だったな~と思いながら家路へと急ぎ

津市に入る前には陽が沈み、R23BPからは夜間走行
鈴鹿に入る頃には風がビュービュー吹き荒れて
PM7:20 風でバイクが倒されまいかと心配しながら帰宅完了の撮影

久しぶりの夜間走行で疲れて家へ
今回の走行距離 723.8km(内高速利用無し)
そして帰宅後、TVニュースを見ると地震がまた発生
さらに被害規模と地域が拡大してると判り
驚くと同時に九州各地の方々へお見舞い申し上げます
今回、山陰山陽地域を訪れてからGWは九州へと計画を立てていましたが
この地震で九州で訪問したい地域へのアクセスに見通しが立たず
また、被災地とそれ以外の地域に住まいされる方々の
日常生活に重要な物流の邪魔になる恐れも考えて
GWに予定していた渡九を断念
この辺りに関しては人其々、意見が分かれる事とは思われますが
しがない一オヤジが、この時点で九州を訪れた処で
被災地の経済活性化に貢献出来るほどの金額を落せる筈も無く
その微力を出来る事なら被災された現地に直接貢献したいと考えまして
苦渋の決断を下す事と相成りました
素晴らしい景色を愉しませてくれた阿蘇
難攻不落と云われた熊本城や大好きな食材の数々
近い内に必ずや再訪致しますので
がんばれ、熊本!
がんばれ九州!
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Posted by いぃ爺ライダー at 22:17│Comments(2)
│キャンプツーリング
この記事へのコメント
あらぎ島、なつかしいですよぉ~~!!
南紀、行きたいなぁ~。
南紀、行きたいなぁ~。
Posted by 半クラ!!
at 2016年04月25日 12:02

半クラ!!さん、こんにちは!
おっ、あらぎ島にはおいででしたか♪
また近い内に再度、お越しやす~(^o^)/
おっ、あらぎ島にはおいででしたか♪
また近い内に再度、お越しやす~(^o^)/
Posted by イトメン at 2016年04月26日 13:24
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