2016GW中国四国ツーリング5日目

いぃ爺ライダー

2016年06月01日 12:31

5月1日(日) AM5:00 



今朝も幕外が明るくなり始める頃、自然に目覚めます


深夜になっても前を走る国道の交通量は増える事も無く

グッスリと眠れたお陰でしょうね~





起きぬけ直ぐに寝具を片付け、テントから外へ出てみると









間も無く昇るであろう朝日に照らされる玉川ダム湖の水面





昨日、水際まで頑張って荷物を運んだご褒美の景色







はぁ~、綺麗だな~ 




齢五十のオッサンがウットリと景色を眺めるのも束の間





次の瞬間、慌ててちょっと離れたトイレまで朝っぱらから走ります 




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寸でのところで恥かしい思いはせずに助かりました



帰りはトボトボと歩いてトイレから戻り、朝ご飯の時間



今朝はコイツで





力を付けようと思います




湖を眺めながらラーメンを啜り、その後はサクッと撤収を済ませ





荷物を運んでいる途中で、公園を掃除されているお爺さんと会い

こんな良い場所を無料で使わせて頂ける事へのお礼を云うと

また来てくださいね~と有り難いお言葉まで戴いて

ホント、今朝は清々しい朝となりました








AM7:20 エッチラオッチラ運んだ荷物も積み終わり


さぁ、気持ち良くキャンプ場を出発だ~


とバイクに跨った途端





ギュルルルル~!
 次はお腹か・・・




公園は凄く良い処でしたが、トイレは残念な事に

グルキャンしていた地元のファミリー達がかなり汚しており

ちょっと中へは入りたくない状況ですので

ゴミ捨てついでにコンビニで済まそうと走り出しますが

国道へ出る直前、さらに激しい痛みに襲われます




こ、これはちょっと拙いかも? と

何処に店が在るか判らない松山方面よりも

確実に場所が判っている逆方向の今治側へと走り



ギリギリで事無きを得ました 








トイレとゴミ捨てのお礼に2回目の朝食を済ませ

今度こそホントに松山方面へとレッツゴ~ 





この道も昨日から合わせると3往復目


今回は効率の悪い旅と為っていますが

天気も上々なので気にせず往きましょう





松山市に入った処で市内の渋滞を避ける為K40へ





少し遠回りなルートですが混雑を嫌って途中からK23へと入り

伊予市へ向かって走る途中にすれ違ったカブ2台



何気に見近島へ向かう人かな~?と思っていたら

まさかのチーム根無し草のお二人だったみたい!



てっきり九州を廻られている、しかもバイクはタイガーじゃ無いしで

全くこの時は気が付かずに素通り


後でこの夜、ブログにコメントを戴いて発覚した次第でした





何も知らずに呑気なオヤジはR52を大洲方面へ





絶好のツーリング日和に心はウキウキ

山間を走る快走国道を流して大洲市へと入ります






道路標識を頼りに大洲まちの駅あさもやへ駐車





この頃から強い日差しで気温はグングン上昇

汗を搔き搔き、此処から歩いて移動です





明治時代から残る旧い家屋の間を抜けて向かったのは




ポコペン横丁 ピンボケですが・・・


名前が懐かしく、どんな処かと覗きに訪れてみました



入り口を入ると





子供の頃に見た覚えの在る懐かしい看板の数々



何軒か並ぶ土産物屋のさらに奥へと進むと




思ひ出倉庫



昭和をテーマに展示物が有る様で、入場料@200を支払い中へ





ミゼットを始め数多くの雑貨が所狭しと並べられ





昭和初期当時の部屋も再現されてます




自販機コーナーの





大量に並ぶミリンダの瓶に興奮したり

200円でかなり愉しませて頂きました




見学し終わり外へ出ると気温はもっと上昇中


お店で目に留まった懐かしいラムネを買って





汗ばむ陽気の下、クールダウン


喉を潤してから駐車場へと戻り

この先のルートをツーマプで確認してから

大洲の街を後にします 








K44を通ってR197へ




鬼北町からR320~R381~R441と乗り継いで





四万十市方面へと走ります





途中で沈下橋の看板を見つけて緊急停車




岩間沈下橋


これまで見た中では一番大きな沈下橋でしたが

あまり興味の無いオヤジは撮影だけして通過


四万十川に沿って走る国道は狭小箇所が多く

対向車に気を使いながら太平洋を目指します







四万十市街に入ると何やら見覚えの有る場所へ


思い起せば2014年GWで、此処を起点に

酷道439を走り出した懐かしい場所でした



今回は未走区間の太平洋側ルートを選んで





GSで給油を済ませたらR56を高知方面へ


今回の旅では日本海から瀬戸内海、そして太平洋と

西日本を縦断するルートを走ってきましたが

この好天で、しかもGW中の日曜日と有ってか?

道沿いに在る道の駅は何処も彼処も満員御礼




こりゃ~お目当ての店もヤバいかも・・・




土佐の手前でかつおのタタキ丼の幟を掲げたお店を見掛けますが

いやいや、ここは「初志貫徹」が大事だとスルーして




黒潮一番館


心配してた程混んで無さそうでホッと一安心



カツオを捌いている所をのんびり見てからいざ入店~

が、どうもコチラは裏口だったみたいで表口へと廻ると





やはり行列でしたね・・・


仕方無く最後尾に並んで10分程様子を伺いますが

店内の回転も悪く、料理を待っているテーブルばかり

当然行列も滞ったままで、余裕の無いせっかちなオヤジ



そんなに待ってはおれん~



初志は脆くも崩れ去り、お腹も泣く泣く列を離れて

駐車場を出ると直ぐにタタキの幟を掲げる食事処を発見





捨てる神在れば拾う神在り 


停まっているのがバイクと車が1台ずつと空いているし

待ち時間が無さ気で期待しながら暖簾を潜ると


「弁当の注文で食事はお断りしてます!」 だと



なら暖簾をしまっておけ~ と毒を吐く勇気も無く

スゴスゴと尻尾を巻いて退散

国道をさらに先へと進みます





走りながら何処で食事を摂るか?考えていたら

九礼大正市場の看板が目に留まり、恐る恐る向かうと





手前の通りからでも伺える人の波



今回の旅ではグルメ神に捨てられっぱなしのオヤジ




もうグレてやる~! 






涙ながらに走って





結局、ローソンでまたまた質素なお昼ご飯


流石に昨日の教訓が身に染みていますから

今日は軽めのメニューでございます




モグモグとコンビニの駐車場で立ち食いしながら

時刻は間も無く午後3時だし、そろそろ今夜の寝床を考えようと

ツーマプを見ながら一人作戦会議


当初の予定では高知の海岸でテン泊をと思ってましたが

何せ今日は初夏を上回るような気温

汗も沢山掻いたので風呂にも入らなければと

涼しい山間で温泉が近い処でこの近辺は・・・


目星を付けて念の為に電話をするとOKとの事



早速キャンプ場へ向かって走りますが

道中に店が無さ気な為に一旦引き返して





須崎の街中で買出しを済ませてからR197へ





毎度毎度引っ掛るツーマプの罠で

思っていたよりも距離が有る道程を未だか未だかと進み

ハッと気付くと天狗高原の標識を発見





此処も一昨年に通った場所だった~と感慨も一塩


そこからもう一息昇ると太郎川公園キャンプ場へ到着です





しかしキャンプ場の入り口が何処に有るのか判りかね

雲の上ホテルの方へフラフラと向かうと

フルパニアのGS-F800に跨るライダーを発見


この人に聞いてみようと話し掛けたら、まさかの外国人へっ?




想定外の展開には滅法弱いオヤジ

シドロモドロして口から出た言葉は




Are you camp? (あなたはキャンプですか?) 







冬場に頑張っていた英語のお勉強は全く身に付いておらず・・・


しかし相手の方もおバカな日本人には為れているのか?

すぐさま質問の意味を理解されて

いや、今夜はライダーズインへ泊まるんだと教えてくれました



冷や汗モノでサンキューと述べた後は自力で探す事に



道の駅の駐車場へと戻り、キョロキョロと周囲を見回すと

キャンプ場と書かれた小さな看板を見つけて管理棟へ




この日はかなり混雑しているらしく

予約した者は優先的に下段サイトと云われ





公園遊具の前にサクッと設営完了!




下段サイトの方がトイレや水場に近いらしく


  


結構な数のライダーでソコソコ埋まりつつありました





さてテントを張ったら汗を流しに歩いて隣の温泉へ





この公園はキャンプ場、ホテル、ライダースインに温泉と

何ともゴージャスな組み合わせの場所




温泉でサッパリと汗を流した後は恒例の





今日も良く出来ました とご褒美の生ビール



渇いた喉に命の水を一気に流し込んだら

キャンプ場へ戻って一人宴会の開始





夕陽を眺めながら呑むビールもまた格別うぃ~




このキャンプ場で誰かナンパ出来ないか?と





これ見よがしにツウリンタオルを干しますが

このサイトにはリスナーさんはお見えで無かったみたい




代りにお隣のトレーサー乗りの方に話し掛けて

愉しい外呑みの時間はドンドン流れ





山深い場所なんでブルーアワーも美しく

日没後には久しぶりの綺麗な星空も満喫し

何度か足を運ぶ、階段を昇った先のトイレから

戻り道の下り坂は転落防止に滑り台を活用し

旅に出てから5日目の夜は静かに幕を下ろして往きました zzz




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