2017年10月28日
2017北の大地への挑戦!SS 勝手気儘な漢一人旅
昨日、道北から道央へと一気に旅の舞台を移したオヤジ
何時に無く設営場所を充分吟味したのは実はこの地で連泊し
今日「ある場所」を目指す予定でいましたが
秋の空と漢の心は移ろい易く、思い付いたら計画は即変更
自由勝手な旅の始まりです~
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何時に無く設営場所を充分吟味したのは実はこの地で連泊し
今日「ある場所」を目指す予定でいましたが
秋の空と漢の心は移ろい易く、思い付いたら計画は即変更
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9月25日(月) AM5:00 今朝もほぼ決まった時刻に目覚めます
旅の途中でも体内時計は正確に時を刻んでる模様
と云うか、単にトイレへ行けと膀胱が悲鳴を上げてるだけなんですが・・・
テントの外へと出て空を仰ぐとドンヨリとした曇り空
あれ?今日の昼まではソコソコ良い天気だった筈やけど・・・
ガッカリしながら用を足して、朝ご飯の支度に取り掛かります
すると今度は濃い霧に包まれ始める日の出公園キャンプ場
此処へ連泊して向かおうと思っていた場所は紅葉の始まっている旭岳ロープウェー
超有名スポットの割にはキャンツーブログで余り登場しない場所でもあり
一体どれだけ素晴らしい景色を見せてくれるのか?興味が有ったんですが
わざわざ高い金を支払って登っても、天気が悪いとどうしようもない所だし・・・
取敢えず朝のコーヒーを飲みながら作戦会議
この間、大雪山系はスッポリと雲の中に隠れて姿は全く見えず
そんな中、たぶん朝練へと出掛けていく猛者の方がスゲェ
朝早くからバイクに乗るのが億劫なオヤジには到底真似出来ないッス
場外までバイクを押して移動されるマナーにも感服しながら
自分の今後の予定を考えますが、悩んだ挙句に旭岳は取り止めに
天気もアレなんですが、昨日観光バスが大量に山から下りて来るのを目撃しまして
こりゃ~覚悟して向かわんと・・・ と憂鬱な気分に
それに加えてこの空模様だと苦労の割に得る物が寂しかろうと云う結論に
ならばこの地に連泊する意味も無いからとっとと次の場所へ移動するか~
朝ご飯のカップ麺を手早く食べ終えたらササッと撤収に取り掛かり
バイクに積み終えたらいつの間にやらこの青空ウソやろ・・・
まぁ一人旅ですので誰から攻められる訳でも無し
往くのを躊躇った時点で、それだけの計画だったんだと気持ちを入替え
AM8:10 今朝改めて練り直した行先に向かって出発!
日の出公園を出てDD291を十勝岳方面へと走ります
此処は昨年も走ったルートでしたが一ヵ所取り溢しが残っていたので再訪
高度を上げる毎に染まり具合が増して往く木々を見ながら
十勝岳温泉凌雲閣の展望台へ到着!
流石に此処まで上ると空気は冷たく3シーズンジャケット+綿入りインナーでも肌寒い位
平日でも望遠レンズ付きカメラを構えるリタイヤされた方々で賑わうデッキへ
安物コンデジの逆行補正ではコレが限界でしたが
綺麗に色付いた十勝岳の景色を堪能出来ました
山の上には雲が掛かっていたけど
富良野の街並みは青空が広がってます
こりゃ~旭岳ロープウェイは絶景ゲット出来たかも?!
でも今更、すり抜けも出来ない荷物満載のバイクで
混雑地へ向かうのは危険だと昨年取り溢した地点へ
望岳台は昨年道路工事中で酷い砂利道だった為引き返した場所
一体其処からはどんな眺めなのか?と再チャレンジ
融けた溶岩が流れた跡らしいゴツゴツの斜面を少し登り周囲を見渡すと
日差しがこの時刻だとちょっと厳しいながらも紅葉の眺めと
さっきの展望台と同じく富良野の街並み
十勝岳の眺めは凌雲閣の方が間近で楽しめたけど
富良野を見下ろすのは此方の方が見通しが効く分良いかもね~
さて、十勝岳の周辺はこれでお終い
外国人観光客でごった返す白金の青い池は一度見てもう充分ですし
真横を素通りしてDD824で美瑛方面へ
此方にも大きな取り溢しポイントが一つ残っておりました
ジェットコースターの路
美瑛、富良野の超定番処ですが此れまで立ち寄った事が無い天邪鬼なオヤジ
話のネタに一度は足を運んでおかねば為らんかのぅ~と初訪問ッス
此処とよく似た風景の道が沢山有る北の大地
正直なところ、さして感動は湧きませんが
3度目の正直と云う事で押さえて於きました
一応、道の先っぽまで走って往復してから美瑛、富良野地区から離脱開始!
一体何をしに此処まで来たんだろ?な~んてこれっポッチも思わない気まぐれなオヤジ
次の気になるポイントへと黒王号に鞭を入れて走ります
旭川空港の脇を抜け愛別からR39を通って北見へと舵を取り
途中で目に付く「舞茸日本一の町」と書かれた看板
ツーマプにも「きのこラーメン」が美味しいと書かれていたので
午前11時と時間は少し早めでしたが此方でお昼ご飯を頂く事に
どうやら開店早々みたいで入店時にはオヤジともう一組だけでしたが
後からボチボチ客も入り始めたので少しお味にも期待が高まります
ツーマプに書かれていた品は、ソコソコ良い値のラーメンでしたが
北海道だし具材が舞茸と云う事で一番相性の良さ気なみそ味を注文
鍋のお湯が沸いて無かったのか?結構待たされて
まいたけラーメンみそ味の着丼
先ずはスープを啜ってみると、ちょっとコクと旨味が乏しい気が・・・
そして具は舞茸と刻みネギとメンマ、あと別添えのゆで卵のみ
当然コクや旨味の素になる肉類が全く入っていないので
舞茸だけではあっさりし過ぎて只の素味噌ラーメン
そして売りの舞茸だけはたっぷりと入っていて
独特のシャキシャキする食感を絶え間なく感じながら麺を啜ると云う
オヤジの舌がおかしいのか?どうもツーマプのお勧めレストランはれが多い気がシ~ッ!
量は多くてお腹は膨れたのですが少し満たされぬ思いのままお勘定
他の客はカツカレーやトンカツ定食を注文していたので其方がお勧めなんでしょうねぇ
取敢えず食事で身体も温まった所で国道を先へと進みます
この区間は未走ルート
層雲峡が有名ですが一体どんな処か?愉しみですのぅ
暫く走ると道の左側にその名に相応しい岩壁が見えて来ました
此方も紅葉がボチボチ始まりつつ有りましたが曇り空で写真映えは今一つ
もう10日遅くて好天なら綺麗な景色が楽しめただろうになぁ~
なんて考えながら案内標識に目が停まり慌てて右折し横道へ
黒岳ロープウェイ
此処は日本一早くオープンする天然雪のスキー場
若い頃は涎を垂らして営業開始日のニュース映像を見ていたモンです
今の季節は紅葉目当ての外国人観光客の団体さんで占拠されて
高い料金を支払って上に登る気にも為らず
訪問した証に乗り場の写真だけ撮ったら次の地点へ移動開始~
R39から大雪湖でR273へ入り三国峠を目指します
少しずつ紅葉を増す山々の間を縫いながら上って往くと
昨年復旧直後で工事中だった仮設橋の区間は未だ相変わらずの状態でしたね
まぁ通行の支障には問題無しでそのまま通過しトンネルを潜ると
三国峠展望台に到着!
観光客で賑わう駐車場へバイクを停めて早速景色を眺めて観ると
原生林は黄色が主体の紅葉でしたが中々の絶景
そして背後の山はこんな感じに色付いて
昨年は雨のそぼ降る中での訪問でしたから
それに比べれば雲泥の差の眺め
暫くの間、絶景を愉しんだら再び来た道を下って往きます
意外とR39との合流地点は遠く、此処で往復1時間以上費やしてしまいました
R39へ出て石北峠の手前でハッと気が付きメーターを切り替えると
記念の6万キロは8キロばかりオーバーしてました
ここ最近は忙しくて余りキャンツーに出掛けれなかったので3年半掛かりましたが
これから先も宜しく頼むぞ、黒王号よ~!
峠を越えて温根湯まで来た所で一旦トイレ休憩
道の駅おんねゆ温泉へ停車し売店の方を覗くと
沢山の種類が有るソフトクリームが目に留まり
肌寒い位の気温でしたが、上陸後に初のソフトを頂く事に
どれにしようか悩んだ挙句、選んだのは普通のバニラソフト
何せお昼ご飯のラーメンでヘマしたんで、此処は手堅く攻めずに往こうと云う事です
勿論、コチラは美味しく頂いたらソロソロ今夜の幕営地の目星を付けねば
ツーマプを取り出し、このまま網走まで走る事に決定!
R39を再び北見方面へ向かって走り出します
この辺りは玉ねぎの産地らしく沢山の収穫籠に入れられた獲立てのタマネギ
今年の夏は日照不足で不作が心配されましたが
道路の両側に在る畑に数多くの収穫籠を見たら豊作らしくて一安心
何て考えていたら「美幌近道」の道路標識が目に留まり慌てて右折
どうやら十勝オホーツク自動車道が部分開通して無料走行できるらしい
ラッキー とほくそ笑んで標識に従い進みますが
コレが何時まで経っても自動車道の入口が見えて来ず
一体何処まで走らすつもりじゃ~っ!
R39から10キロ近く横に逸れた所で訓子府ICがやっとこさ現れましたね
北見市内の混雑は鬱陶しいけど、これ程迂回してたら相当な時間ロスやで・・・
ちょっと腹立たしい思いも網走方面の青空を見たら機嫌も良くなり
現在の終点である北見東ICまで鼻歌混じりで走り
合流する道路で右折すれば良かったモノを国道の標識に釣られて左折する失敗
何せナビなど使わないオヤジの旅はいつも遠回りばかり
でもそれはそれで楽しいので無問題なんです
PM3:10 目指す女満別までもうあと僅かの距離なんで先に買出ししとこうと
BPを走り女満別空港近くのGSで給油を済ませてから近所のAコープへ
今夜も簡単なメニューばかりですが酒と食材を調達してから
幕営予定の女満別湖畔キャンプ場へと向かいます
目印の女満別駅まで行ってみますが駅裏のキャンプ場へ渡る道が見つけられず
暫く右往左往して何処から渡るのか探しますが、どうやら踏切は無いみたい
一度国道へ出て美幌方面へ戻ってみたらキャンプ場の看板を見つけて
PM4:10 手古摺りましたが女満別湖畔キャンプ場に到着!
見た所キャンパーは一人も居らずオヤジ一人ポッチの様子
完ソロはむしろ歓迎なんですが、料金の支払いは所定の番号へ電話で連絡するらしい
それと湖のすぐ傍に設営したら駐車場との距離が離れてしまい
バイクへ悪戯されないか?と心配になり此方はパスする事にして
もう少し先に在る呼人浦キャンプ場へ移動します
此方は有名な無料キャンプ場ですが国道沿いの為、夜間煩く無いのか?と
それが心配で候補から外していましたが一度は泊ってみたかった場所
網走市街地に向かって走っている途中から怪しげな雲行に変わって来ましたアレレ?
間髪於かずに降り出す雨に、急いでキャンプ場へと飛び込んで
取敢えず眺めの良さ気な湖畔際が良いだろうと
設営場所の吟味もせずに慌てて設営を開始!
人間、いざと為れば火事場の馬鹿力が出るモノで
10分も掛らずにタープの設営を済ませます
こうなりゃ後は雨が本降りでも楽勝でテント設営可能ですから
雲の切れ間から少し覗いた夕日を眺めてホッと一息
今年導入したケシュアテントも設営時のコツが漸く掴めて来たので
到着後30分で設営を終え、何時でも呑める態勢に
しかし、最高の酒の肴となるブルーアワーは今日は拝め無さそう
暫くしたら遠くからゴロゴロと雷鳴 が聞こえ出し
タープの下から宗谷方面を見ていたらピカピカと稲妻も見え始め
嫌~な風も強まり出して、こりゃ~堪らんとテント内宴会へと変更
雨雲レーダーで現在の状況を確認すると
アジャパー、強い雨雲が此方へ向かっとるがな! ヒィ~!
さっきまで静かだった湖面が、海の如く波打ちだして
このままでは外に置いたパニアケースが波にさらわれそうだと
降りしきる雨の中、濡れながらも陸側へ移動したりして大騒動
出来る限りの対策を施したら、後は運を天に任すのみアーメン
今年初物の北海道産サンマの竜田揚げを肴に雷雨の状況をtwitterで呟くと
本州に居られる方々はこの週末に開催される旅バイク祭りの方が気になる模様
オヤジは既に雨神卒業しているにも関わらず
未だにこの言われ様に歯ぎしりして悔しがります グㇴㇴ~!
そんな言葉に負けじと此方も応戦しますが
過去2度の渡道時と違い今回はどう見ても参加は不可能だし・・・
旅バイク祭りとの因縁の対決は3度目の正直為らず
今年はついに敗北が決定的な様相
そして新たに湧き上がったトラブルの芽をどうにかせねばと
「餅は餅屋」の言葉に従い、道民ライダーのIGAPONさんに
北海道内のバイクショップ情報を教えて頂き助けて貰います
出発前にある程度の予測してはいたものの、想定外の進行で
どうなる事やら?心配でしたが何とかなりそうと判りホッと一安心
そうこうしてる間に、どうやら雷雲も去ったみたいで
テントの外で焼き物して気分を取り直し
勝手気儘な一人旅でも、それなりの課題を抱えながら
網走湖畔での夜も更けてソロソロ今夜もお休みなさいzzz
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旅の途中でも体内時計は正確に時を刻んでる模様
と云うか、単にトイレへ行けと膀胱が悲鳴を上げてるだけなんですが・・・
テントの外へと出て空を仰ぐとドンヨリとした曇り空
あれ?今日の昼まではソコソコ良い天気だった筈やけど・・・
ガッカリしながら用を足して、朝ご飯の支度に取り掛かります
すると今度は濃い霧に包まれ始める日の出公園キャンプ場
此処へ連泊して向かおうと思っていた場所は紅葉の始まっている旭岳ロープウェー
超有名スポットの割にはキャンツーブログで余り登場しない場所でもあり
一体どれだけ素晴らしい景色を見せてくれるのか?興味が有ったんですが
わざわざ高い金を支払って登っても、天気が悪いとどうしようもない所だし・・・
取敢えず朝のコーヒーを飲みながら作戦会議
この間、大雪山系はスッポリと雲の中に隠れて姿は全く見えず
そんな中、たぶん朝練へと出掛けていく猛者の方がスゲェ
朝早くからバイクに乗るのが億劫なオヤジには到底真似出来ないッス
場外までバイクを押して移動されるマナーにも感服しながら
自分の今後の予定を考えますが、悩んだ挙句に旭岳は取り止めに
天気もアレなんですが、昨日観光バスが大量に山から下りて来るのを目撃しまして
こりゃ~覚悟して向かわんと・・・ と憂鬱な気分に
それに加えてこの空模様だと苦労の割に得る物が寂しかろうと云う結論に
ならばこの地に連泊する意味も無いからとっとと次の場所へ移動するか~
朝ご飯のカップ麺を手早く食べ終えたらササッと撤収に取り掛かり
バイクに積み終えたらいつの間にやらこの青空ウソやろ・・・
まぁ一人旅ですので誰から攻められる訳でも無し
往くのを躊躇った時点で、それだけの計画だったんだと気持ちを入替え
AM8:10 今朝改めて練り直した行先に向かって出発!
日の出公園を出てDD291を十勝岳方面へと走ります
此処は昨年も走ったルートでしたが一ヵ所取り溢しが残っていたので再訪
高度を上げる毎に染まり具合が増して往く木々を見ながら
十勝岳温泉凌雲閣の展望台へ到着!
流石に此処まで上ると空気は冷たく3シーズンジャケット+綿入りインナーでも肌寒い位
平日でも望遠レンズ付きカメラを構えるリタイヤされた方々で賑わうデッキへ
安物コンデジの逆行補正ではコレが限界でしたが
綺麗に色付いた十勝岳の景色を堪能出来ました
山の上には雲が掛かっていたけど
富良野の街並みは青空が広がってます
こりゃ~旭岳ロープウェイは絶景ゲット出来たかも?!
でも今更、すり抜けも出来ない荷物満載のバイクで
混雑地へ向かうのは危険だと昨年取り溢した地点へ
望岳台は昨年道路工事中で酷い砂利道だった為引き返した場所
一体其処からはどんな眺めなのか?と再チャレンジ
融けた溶岩が流れた跡らしいゴツゴツの斜面を少し登り周囲を見渡すと
日差しがこの時刻だとちょっと厳しいながらも紅葉の眺めと
さっきの展望台と同じく富良野の街並み
十勝岳の眺めは凌雲閣の方が間近で楽しめたけど
富良野を見下ろすのは此方の方が見通しが効く分良いかもね~
さて、十勝岳の周辺はこれでお終い
外国人観光客でごった返す白金の青い池は一度見てもう充分ですし
真横を素通りしてDD824で美瑛方面へ
此方にも大きな取り溢しポイントが一つ残っておりました
ジェットコースターの路
美瑛、富良野の超定番処ですが此れまで立ち寄った事が無い天邪鬼なオヤジ
話のネタに一度は足を運んでおかねば為らんかのぅ~と初訪問ッス
此処とよく似た風景の道が沢山有る北の大地
正直なところ、さして感動は湧きませんが
3度目の正直と云う事で押さえて於きました
一応、道の先っぽまで走って往復してから美瑛、富良野地区から離脱開始!
一体何をしに此処まで来たんだろ?な~んてこれっポッチも思わない気まぐれなオヤジ
次の気になるポイントへと黒王号に鞭を入れて走ります
旭川空港の脇を抜け愛別からR39を通って北見へと舵を取り
途中で目に付く「舞茸日本一の町」と書かれた看板
ツーマプにも「きのこラーメン」が美味しいと書かれていたので
午前11時と時間は少し早めでしたが此方でお昼ご飯を頂く事に
どうやら開店早々みたいで入店時にはオヤジともう一組だけでしたが
後からボチボチ客も入り始めたので少しお味にも期待が高まります
ツーマプに書かれていた品は、ソコソコ良い値のラーメンでしたが
北海道だし具材が舞茸と云う事で一番相性の良さ気なみそ味を注文
鍋のお湯が沸いて無かったのか?結構待たされて
まいたけラーメンみそ味の着丼
先ずはスープを啜ってみると、ちょっとコクと旨味が乏しい気が・・・
そして具は舞茸と刻みネギとメンマ、あと別添えのゆで卵のみ
当然コクや旨味の素になる肉類が全く入っていないので
舞茸だけではあっさりし過ぎて只の素味噌ラーメン
そして売りの舞茸だけはたっぷりと入っていて
独特のシャキシャキする食感を絶え間なく感じながら麺を啜ると云う
オヤジの舌がおかしいのか?どうもツーマプのお勧めレストランはれが多い気がシ~ッ!
量は多くてお腹は膨れたのですが少し満たされぬ思いのままお勘定
他の客はカツカレーやトンカツ定食を注文していたので其方がお勧めなんでしょうねぇ
取敢えず食事で身体も温まった所で国道を先へと進みます
この区間は未走ルート
層雲峡が有名ですが一体どんな処か?愉しみですのぅ
暫く走ると道の左側にその名に相応しい岩壁が見えて来ました
此方も紅葉がボチボチ始まりつつ有りましたが曇り空で写真映えは今一つ
もう10日遅くて好天なら綺麗な景色が楽しめただろうになぁ~
なんて考えながら案内標識に目が停まり慌てて右折し横道へ
黒岳ロープウェイ
此処は日本一早くオープンする天然雪のスキー場
若い頃は涎を垂らして営業開始日のニュース映像を見ていたモンです
今の季節は紅葉目当ての外国人観光客の団体さんで占拠されて
高い料金を支払って上に登る気にも為らず
訪問した証に乗り場の写真だけ撮ったら次の地点へ移動開始~
R39から大雪湖でR273へ入り三国峠を目指します
少しずつ紅葉を増す山々の間を縫いながら上って往くと
昨年復旧直後で工事中だった仮設橋の区間は未だ相変わらずの状態でしたね
まぁ通行の支障には問題無しでそのまま通過しトンネルを潜ると
三国峠展望台に到着!
観光客で賑わう駐車場へバイクを停めて早速景色を眺めて観ると
原生林は黄色が主体の紅葉でしたが中々の絶景
そして背後の山はこんな感じに色付いて
昨年は雨のそぼ降る中での訪問でしたから
それに比べれば雲泥の差の眺め
暫くの間、絶景を愉しんだら再び来た道を下って往きます
意外とR39との合流地点は遠く、此処で往復1時間以上費やしてしまいました
R39へ出て石北峠の手前でハッと気が付きメーターを切り替えると
記念の6万キロは8キロばかりオーバーしてました
ここ最近は忙しくて余りキャンツーに出掛けれなかったので3年半掛かりましたが
これから先も宜しく頼むぞ、黒王号よ~!
峠を越えて温根湯まで来た所で一旦トイレ休憩
道の駅おんねゆ温泉へ停車し売店の方を覗くと
沢山の種類が有るソフトクリームが目に留まり
肌寒い位の気温でしたが、上陸後に初のソフトを頂く事に
どれにしようか悩んだ挙句、選んだのは普通のバニラソフト
何せお昼ご飯のラーメンでヘマしたんで、此処は手堅く攻めずに往こうと云う事です
勿論、コチラは美味しく頂いたらソロソロ今夜の幕営地の目星を付けねば
ツーマプを取り出し、このまま網走まで走る事に決定!
R39を再び北見方面へ向かって走り出します
この辺りは玉ねぎの産地らしく沢山の収穫籠に入れられた獲立てのタマネギ
今年の夏は日照不足で不作が心配されましたが
道路の両側に在る畑に数多くの収穫籠を見たら豊作らしくて一安心
何て考えていたら「美幌近道」の道路標識が目に留まり慌てて右折
どうやら十勝オホーツク自動車道が部分開通して無料走行できるらしい
ラッキー とほくそ笑んで標識に従い進みますが
コレが何時まで経っても自動車道の入口が見えて来ず
一体何処まで走らすつもりじゃ~っ!
R39から10キロ近く横に逸れた所で訓子府ICがやっとこさ現れましたね
北見市内の混雑は鬱陶しいけど、これ程迂回してたら相当な時間ロスやで・・・
ちょっと腹立たしい思いも網走方面の青空を見たら機嫌も良くなり
現在の終点である北見東ICまで鼻歌混じりで走り
合流する道路で右折すれば良かったモノを国道の標識に釣られて左折する失敗
何せナビなど使わないオヤジの旅はいつも遠回りばかり
でもそれはそれで楽しいので無問題なんです
PM3:10 目指す女満別までもうあと僅かの距離なんで先に買出ししとこうと
BPを走り女満別空港近くのGSで給油を済ませてから近所のAコープへ
今夜も簡単なメニューばかりですが酒と食材を調達してから
幕営予定の女満別湖畔キャンプ場へと向かいます
目印の女満別駅まで行ってみますが駅裏のキャンプ場へ渡る道が見つけられず
暫く右往左往して何処から渡るのか探しますが、どうやら踏切は無いみたい
一度国道へ出て美幌方面へ戻ってみたらキャンプ場の看板を見つけて
PM4:10 手古摺りましたが女満別湖畔キャンプ場に到着!
見た所キャンパーは一人も居らずオヤジ一人ポッチの様子
完ソロはむしろ歓迎なんですが、料金の支払いは所定の番号へ電話で連絡するらしい
それと湖のすぐ傍に設営したら駐車場との距離が離れてしまい
バイクへ悪戯されないか?と心配になり此方はパスする事にして
もう少し先に在る呼人浦キャンプ場へ移動します
此方は有名な無料キャンプ場ですが国道沿いの為、夜間煩く無いのか?と
それが心配で候補から外していましたが一度は泊ってみたかった場所
網走市街地に向かって走っている途中から怪しげな雲行に変わって来ましたアレレ?
間髪於かずに降り出す雨に、急いでキャンプ場へと飛び込んで
取敢えず眺めの良さ気な湖畔際が良いだろうと
設営場所の吟味もせずに慌てて設営を開始!
人間、いざと為れば火事場の馬鹿力が出るモノで
10分も掛らずにタープの設営を済ませます
こうなりゃ後は雨が本降りでも楽勝でテント設営可能ですから
雲の切れ間から少し覗いた夕日を眺めてホッと一息
今年導入したケシュアテントも設営時のコツが漸く掴めて来たので
到着後30分で設営を終え、何時でも呑める態勢に
しかし、最高の酒の肴となるブルーアワーは今日は拝め無さそう
暫くしたら遠くからゴロゴロと雷鳴 が聞こえ出し
タープの下から宗谷方面を見ていたらピカピカと稲妻も見え始め
嫌~な風も強まり出して、こりゃ~堪らんとテント内宴会へと変更
雨雲レーダーで現在の状況を確認すると
アジャパー、強い雨雲が此方へ向かっとるがな! ヒィ~!
さっきまで静かだった湖面が、海の如く波打ちだして
このままでは外に置いたパニアケースが波にさらわれそうだと
降りしきる雨の中、濡れながらも陸側へ移動したりして大騒動
出来る限りの対策を施したら、後は運を天に任すのみアーメン
今年初物の北海道産サンマの竜田揚げを肴に雷雨の状況をtwitterで呟くと
本州に居られる方々はこの週末に開催される旅バイク祭りの方が気になる模様
オヤジは既に雨神卒業しているにも関わらず
未だにこの言われ様に歯ぎしりして悔しがります グㇴㇴ~!
そんな言葉に負けじと此方も応戦しますが
過去2度の渡道時と違い今回はどう見ても参加は不可能だし・・・
旅バイク祭りとの因縁の対決は3度目の正直為らず
今年はついに敗北が決定的な様相
そして新たに湧き上がったトラブルの芽をどうにかせねばと
「餅は餅屋」の言葉に従い、道民ライダーのIGAPONさんに
北海道内のバイクショップ情報を教えて頂き助けて貰います
出発前にある程度の予測してはいたものの、想定外の進行で
どうなる事やら?心配でしたが何とかなりそうと判りホッと一安心
そうこうしてる間に、どうやら雷雲も去ったみたいで
テントの外で焼き物して気分を取り直し
勝手気儘な一人旅でも、それなりの課題を抱えながら
網走湖畔での夜も更けてソロソロ今夜もお休みなさいzzz
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Posted by いぃ爺ライダー at 17:59│Comments(2)
│2017北海道
この記事へのコメント
>トイレへ行けと膀胱が悲鳴を上げてる…
ふふふ
しかぶったっていいじゃないか
オジジだもの
がまを
ふふふ
しかぶったっていいじゃないか
オジジだもの
がまを
Posted by gama at 2017年10月30日 21:03
gamaさん、こんばんは!
「しかぶ」とは引っ被ると云う意味ですかね?
ションベンにまみれたオヤジは余りに哀れでございますから~(;´Д`)
「しかぶ」とは引っ被ると云う意味ですかね?
ションベンにまみれたオヤジは余りに哀れでございますから~(;´Д`)
Posted by イトメン at 2017年10月31日 17:10