2017年08月28日
2017夏 東北ツーリング2日目
8月14日(月)AM6:00
テントのすぐ脇を流れる小川の音で目覚めます
耳を澄ませてみても雨音は聞こえていない模様で一安心
昨晩は疲労と安心感からか割とぐっすり眠れて
キャンプツーリングにしては目覚めも遅い時間です
幕の外へ出てみると、皆さん既に活動開始~!
実は本日、オヤジだけ一人此処へ居残り組
簡単な朝食を済ませてから、ツーマプを見て今日の作戦を練っていると・・・
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テントのすぐ脇を流れる小川の音で目覚めます
耳を澄ませてみても雨音は聞こえていない模様で一安心
昨晩は疲労と安心感からか割とぐっすり眠れて
キャンプツーリングにしては目覚めも遅い時間です
幕の外へ出てみると、皆さん既に活動開始~!
実は本日、オヤジだけ一人此処へ居残り組
簡単な朝食を済ませてから、ツーマプを見て今日の作戦を練っていると・・・
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バラバラとタープを叩く様に降り出す雨
朝、起きた時は磐梯山はスッポリと雲の中に隠れてましたが
空模様だけは何とか持ってくれる事かと思ってたのに
こうなると途中停まってルート確認するのが面倒になる為
今の時点でしっかりと地図を頭の中に叩き込んでおかねば・・・
でもそれほどメモリー容量が大きくないオヤジのお頭
取敢えず目標地点の地名だけでも覚えておいて
後は道路標識に頼るしか有りませんねぇ
朝から雨具を完全装備して、皆さんにお礼を述べてお先に一人身軽な装備で出発!
この時レッド隊長はトイレを借りに最寄りのコンビニまで出かけてましたが
丁度休暇村の在る県道へ出た所でスライド
多分、隊長とはすぐに何処かで顔を合わせるので大丈夫ですよね
ソコソコ本降りの雨の下、猪苗代方面へと下って行きます
R115へ出た所でいきなり何故かルートミスを犯して反対方向へ
直ぐに気が付きUターンしてロスは最小限に留めましたが
一体何でこんな所で間違えたのか?自分でも訳が分りません
そして福島方面へ向かって走り道の駅つちゆにてトイレ休憩
どうして走り出して直ぐにトイレ休憩なの?
それはキャンプ場のトイレが誰もお尻を出したがらない程に劣悪な環境の為
ロケーションは最高なんですが、このトイレだけがネックで
皆さんそれで近所のコンビニまでトイレを借りに移動してましたね
お腹もスッキリした所でR115からR459へ入り安達太良方面へ
この辺りで漸く雨も上がりだして向かった先は
無料のあだたら高原野営場
先日、マサっくさんの呟きで除染作業が始まっていると知り
今回幕営を諦めて裏磐梯へ設営しましたが、一体どんな様子かと見に来たら
バイクは4~5台停まって、テントも設営してありましたね
でも昼間は作業が有るから張りっぱなしが許されるのかは不明です
偵察を終えたら二本松へと向かって走り、R4を渡りR459を浪江町方面へ
空港も近い筈なのに浪江町へ向かって走る車は心なしか少なく思いました・・・
途中で合戦場のしだれ桜の標識の所では立派な枝垂れ桜の木が数多く植えられてましたが
今の時期は単なる木なのでそのままスルーして道の駅で地図確認の休憩
此処で水分補給と雨が上がったので雨具を脱いで
浪江町までのルートをツーマプで再度確認
相変わらず交通量の少ない国道を459号へと曲がります
時折、道路脇に点々と在る墓地に墓参する方々を何組か見ながら先へと進むと
突然現れる道路標識
帰宅困難区域は事故から6年以上経った残っていました
考えてみれば放射能汚染は遥か気の遠くなる期間を過ぎねば下がらない訳で
震災後、この数年で改善されている筈など有り得ない事をまざまざと思い知らされます
このまま道を進むのは無理
そしてすぐ脇には汚染土と思われる土袋が山積みの中
迂回路と表示されている通りに進むべきか戻るべきか?
暫く考えてから、一旦戻って別ルートで南相馬を目指す事に
帰宅後、ログを確認するとわざわざ遠回りしていた事が判りましたが
この時は冷静な判断が出来ない状態だったのだと思い返します
と云うか今回の東北ツーリングは日頃にも増して迷走が一段と多かった気が・・・
そしてR114へ出たら再び降り出す雨
途中からK12へ逸れて最近、避難指示解除された飯館村を通過すると
オープンしたばかりの「道の駅までい館」が在りましたが混雑していたのでスルー
常磐道の下を潜り、南相馬の市街地へ入る頃に雨は本降りに
お店の場所を探す時間が勿体ないのでスマホのナビで検索して
漸く辿り着いたライダーズピット「レストランかつら」
雨に打たれて疲労と空腹が蓄積されたオヤジの目には
美味しそうなメニューの数々が沢山並んでいます
空きっ腹を早く満たしたい!と玄関先でカッパを脱がせて頂いて店内へ
入っていきなりバイクが2台展示されていましたが
ほぼ全席、お客さんが座っておりましたので 撮影出来ず
着席してメニューを吟味し、選択したのは
カキフライ定食でした~
美味しく頂いた後にライダー特典サービスのと
5年振りとなる新たなRISEステッカーを頂戴したら次の目的地へ
さっきより雨脚は弱まる中、幹線国道のR6へ出たら
電光掲示で「いわき方面は2輪車通行禁止」を目視にて確認
想定内の通行規制に、浪江町とは反対方向の仙台方面へ舵を取ります
道路標識では意外と仙台まではもうすぐそこまでの距離なんだ~と思っていると
それと同じくして現れる津波浸水地区の看板が胸を締め付けます
相馬の街まで来た所でK389へ逸れて海岸沿いのK38へと入り新地へ
此処には復興フラッグが掲げられているらく
それを一目見ようと工事中の未舗装路をドロドロになりながら
彼方此方走りますがそれらしき物は見当たらず
何処かに在る筈と一生懸命探しますが
荒れ野のど真ん中に突如現れた真新しい常磐線新地駅の廻りにも
案内看板なども全く無い状況で、1時間程雨の中を彷徨い断念
ただ、この景色を瞼に焼き付けて於こうと
最後に辺りをじっくりと眺めた後、津波被災地を後にする事に
翌日ぐうじさんに聞いた話では復興フラッグは現在、村役場に在るそうな
どうやら少し此方へ訪問するのが遅かった模様でした…
本日の目的を終了し、これより裏磐梯のキャンプ場へ帰還開始!
R6を一旦いわき方面へ戻り、途中からR115を福島方面へ
福島市内の混雑を嫌ってK308へ逸れた後、再びR115へ
この辺りで買出しと給油を済ませて於こうと店を探しながら走り
少し気温も上がった所でコンビニで冷却休憩
多分この先にはお店は無かろうと此処でUターンしてスーパーとGSで給油したら
気乗りはしませんが、目前に立ち塞がる雨雲の下へと漢は一気に突入します
土湯温泉へ向かって高度を上げて往くと
強烈に濃い霧の攻撃を受けながらも、慎重に進んで長いトンネルを潜ると
猪苗代側は意外にも晴れてました
この程度の空模様でもオヤジの目には眩い晴天
ホッとしながら裏磐梯高原への道を駆け上がり、張りっ放しの我が寝床へと帰ります
今日一日、殆ど着用していたカッパを脱ぎ捨てて
これから後はもう何処へも出掛ける気力も無いと云う事で
福島市内のスーパーで買出しした惣菜を摘みに晩酌開始~
磐梯山を望みながらマッタリ呑むかと思うも
あれ?お隣に張っていたテントが目の前に移動しとるし・・・
どうやらレッド隊長達が撤収した後、一等地に移動された模様です
そのサイトの脇から景色を眺めて観ると
辛うじて裏磐梯の山容が雲の合間から覗う事が出来ました
6年以上過ぎて尚、復興までの道程は遠い福島県浜通り地区の現状を憂いつつ
ちっぽけなオヤジライダーに出来る事と云うと、只々現地をバイクで走る事だけ
しかし、被災地へ訪問するだけでも微々たるモノながら応援に変わる筈だと信じ
遥々此処まで運んでくれた簀巻き状態で泥だらけの相棒に感謝しながら
親しい友人達が去ったキャンプ場で一人ぼっちの夜を迎えます
辺りが暗闇に包まれる頃に、目の前に淡い光の粒が舞い始め
どうやら昨日は気が付きませんでしたが、蛍が観られる場所でした
BGMの小川のせせらぎを聴きながら複雑な思いを胸に抱きつつ
孤独に浸る2日目の夜も更けて今夜もそろそろオヤスミナサイzzz
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空模様だけは何とか持ってくれる事かと思ってたのに
こうなると途中停まってルート確認するのが面倒になる為
今の時点でしっかりと地図を頭の中に叩き込んでおかねば・・・
でもそれほどメモリー容量が大きくないオヤジのお頭
取敢えず目標地点の地名だけでも覚えておいて
後は道路標識に頼るしか有りませんねぇ
朝から雨具を完全装備して、皆さんにお礼を述べてお先に一人身軽な装備で出発!
この時レッド隊長はトイレを借りに最寄りのコンビニまで出かけてましたが
丁度休暇村の在る県道へ出た所でスライド
多分、隊長とはすぐに何処かで顔を合わせるので大丈夫ですよね
ソコソコ本降りの雨の下、猪苗代方面へと下って行きます
R115へ出た所でいきなり何故かルートミスを犯して反対方向へ
直ぐに気が付きUターンしてロスは最小限に留めましたが
一体何でこんな所で間違えたのか?自分でも訳が分りません
そして福島方面へ向かって走り道の駅つちゆにてトイレ休憩
どうして走り出して直ぐにトイレ休憩なの?
それはキャンプ場のトイレが誰もお尻を出したがらない程に劣悪な環境の為
ロケーションは最高なんですが、このトイレだけがネックで
皆さんそれで近所のコンビニまでトイレを借りに移動してましたね
お腹もスッキリした所でR115からR459へ入り安達太良方面へ
この辺りで漸く雨も上がりだして向かった先は
無料のあだたら高原野営場
先日、マサっくさんの呟きで除染作業が始まっていると知り
今回幕営を諦めて裏磐梯へ設営しましたが、一体どんな様子かと見に来たら
バイクは4~5台停まって、テントも設営してありましたね
でも昼間は作業が有るから張りっぱなしが許されるのかは不明です
偵察を終えたら二本松へと向かって走り、R4を渡りR459を浪江町方面へ
空港も近い筈なのに浪江町へ向かって走る車は心なしか少なく思いました・・・
途中で合戦場のしだれ桜の標識の所では立派な枝垂れ桜の木が数多く植えられてましたが
今の時期は単なる木なのでそのままスルーして道の駅で地図確認の休憩
此処で水分補給と雨が上がったので雨具を脱いで
浪江町までのルートをツーマプで再度確認
相変わらず交通量の少ない国道を459号へと曲がります
時折、道路脇に点々と在る墓地に墓参する方々を何組か見ながら先へと進むと
突然現れる道路標識
帰宅困難区域は事故から6年以上経った残っていました
考えてみれば放射能汚染は遥か気の遠くなる期間を過ぎねば下がらない訳で
震災後、この数年で改善されている筈など有り得ない事をまざまざと思い知らされます
このまま道を進むのは無理
そしてすぐ脇には汚染土と思われる土袋が山積みの中
迂回路と表示されている通りに進むべきか戻るべきか?
暫く考えてから、一旦戻って別ルートで南相馬を目指す事に
帰宅後、ログを確認するとわざわざ遠回りしていた事が判りましたが
この時は冷静な判断が出来ない状態だったのだと思い返します
と云うか今回の東北ツーリングは日頃にも増して迷走が一段と多かった気が・・・
そしてR114へ出たら再び降り出す雨
途中からK12へ逸れて最近、避難指示解除された飯館村を通過すると
オープンしたばかりの「道の駅までい館」が在りましたが混雑していたのでスルー
常磐道の下を潜り、南相馬の市街地へ入る頃に雨は本降りに
お店の場所を探す時間が勿体ないのでスマホのナビで検索して
漸く辿り着いたライダーズピット「レストランかつら」
雨に打たれて疲労と空腹が蓄積されたオヤジの目には
美味しそうなメニューの数々が沢山並んでいます
空きっ腹を早く満たしたい!と玄関先でカッパを脱がせて頂いて店内へ
入っていきなりバイクが2台展示されていましたが
ほぼ全席、お客さんが座っておりましたので 撮影出来ず
着席してメニューを吟味し、選択したのは
カキフライ定食でした~
美味しく頂いた後にライダー特典サービスのと
5年振りとなる新たなRISEステッカーを頂戴したら次の目的地へ
さっきより雨脚は弱まる中、幹線国道のR6へ出たら
電光掲示で「いわき方面は2輪車通行禁止」を目視にて確認
想定内の通行規制に、浪江町とは反対方向の仙台方面へ舵を取ります
道路標識では意外と仙台まではもうすぐそこまでの距離なんだ~と思っていると
それと同じくして現れる津波浸水地区の看板が胸を締め付けます
相馬の街まで来た所でK389へ逸れて海岸沿いのK38へと入り新地へ
此処には復興フラッグが掲げられているらく
それを一目見ようと工事中の未舗装路をドロドロになりながら
彼方此方走りますがそれらしき物は見当たらず
何処かに在る筈と一生懸命探しますが
荒れ野のど真ん中に突如現れた真新しい常磐線新地駅の廻りにも
案内看板なども全く無い状況で、1時間程雨の中を彷徨い断念
ただ、この景色を瞼に焼き付けて於こうと
最後に辺りをじっくりと眺めた後、津波被災地を後にする事に
翌日ぐうじさんに聞いた話では復興フラッグは現在、村役場に在るそうな
どうやら少し此方へ訪問するのが遅かった模様でした…
本日の目的を終了し、これより裏磐梯のキャンプ場へ帰還開始!
R6を一旦いわき方面へ戻り、途中からR115を福島方面へ
福島市内の混雑を嫌ってK308へ逸れた後、再びR115へ
この辺りで買出しと給油を済ませて於こうと店を探しながら走り
少し気温も上がった所でコンビニで冷却休憩
多分この先にはお店は無かろうと此処でUターンしてスーパーとGSで給油したら
気乗りはしませんが、目前に立ち塞がる雨雲の下へと漢は一気に突入します
土湯温泉へ向かって高度を上げて往くと
強烈に濃い霧の攻撃を受けながらも、慎重に進んで長いトンネルを潜ると
猪苗代側は意外にも晴れてました
この程度の空模様でもオヤジの目には眩い晴天
ホッとしながら裏磐梯高原への道を駆け上がり、張りっ放しの我が寝床へと帰ります
今日一日、殆ど着用していたカッパを脱ぎ捨てて
これから後はもう何処へも出掛ける気力も無いと云う事で
福島市内のスーパーで買出しした惣菜を摘みに晩酌開始~
磐梯山を望みながらマッタリ呑むかと思うも
あれ?お隣に張っていたテントが目の前に移動しとるし・・・
どうやらレッド隊長達が撤収した後、一等地に移動された模様です
そのサイトの脇から景色を眺めて観ると
辛うじて裏磐梯の山容が雲の合間から覗う事が出来ました
6年以上過ぎて尚、復興までの道程は遠い福島県浜通り地区の現状を憂いつつ
ちっぽけなオヤジライダーに出来る事と云うと、只々現地をバイクで走る事だけ
しかし、被災地へ訪問するだけでも微々たるモノながら応援に変わる筈だと信じ
遥々此処まで運んでくれた簀巻き状態で泥だらけの相棒に感謝しながら
親しい友人達が去ったキャンプ場で一人ぼっちの夜を迎えます
辺りが暗闇に包まれる頃に、目の前に淡い光の粒が舞い始め
どうやら昨日は気が付きませんでしたが、蛍が観られる場所でした
BGMの小川のせせらぎを聴きながら複雑な思いを胸に抱きつつ
孤独に浸る2日目の夜も更けて今夜もそろそろオヤスミナサイzzz
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Posted by いぃ爺ライダー at 13:04│Comments(2)
│2017東北
この記事へのコメント
連泊して身軽に周遊するって最高!
長い休みがほしいなぁ
そういえば伯方島で保冷缶ホルダーを忘れて帰った方がいらっしゃいましたが
イトメンさん大丈夫でした?
長い休みがほしいなぁ
そういえば伯方島で保冷缶ホルダーを忘れて帰った方がいらっしゃいましたが
イトメンさん大丈夫でした?
Posted by tolchock at 2017年08月30日 12:59
tolchockさん、こんにちは!
先日は久しぶりにお会い出来て愉しい時間をありがとうございました♪
連泊、私もキャンツーでは初めてでしたが撤収、設営の時間を
ツーリングに充てられるので確かに楽で良かったっす♡
保冷缶ホルダーは私にとって宝物ですので大丈夫でしたが
確かまーさん辺りが同じホルダーを使っていた記憶が・・・
一度確認しておきます~('◇')ゞ
先日は久しぶりにお会い出来て愉しい時間をありがとうございました♪
連泊、私もキャンツーでは初めてでしたが撤収、設営の時間を
ツーリングに充てられるので確かに楽で良かったっす♡
保冷缶ホルダーは私にとって宝物ですので大丈夫でしたが
確かまーさん辺りが同じホルダーを使っていた記憶が・・・
一度確認しておきます~('◇')ゞ
Posted by イトメン at 2017年08月31日 13:38