10月3日(月) AM5:10 段々と旅モードに身体が慣れて来たのか?ほぼ定時に起床
今日から天候は下り坂の予報でしたが今のところ雨音は無し
ハラハラしながら寝具を片付け、テントの外へと出てみると
空は雲に覆われていますが、辛うじて降雨は無さそう
炊事場の方へ目を向けると、昨晩お会いしたソロライダーさん以外に
どうやら此方も無断車中泊らしき車がいつの間にか増えていましたね~
トイレを済ませ、一息付いたら朝食タイム
今朝は
星空さんお勧めのメロンパンを早速頂きました!
うんうん、確かに美味しいメロンパン
頬張りながらツーマプで今日のルート確認を確認したら
雨が降り出す前に、と撤収作業を急いで進めます
AM7:15 今日は手早く片付け出来て出発準備完了!
と、ココで少し離れた場所に設営されてたソロライダーさんにご挨拶
神奈川県からお越しのST250改に乗られている若者ライダーで
昨夜は早々にテント内へ引き籠られていて絡めず残念でしたが
お互いの旅の無事を願いながらお先に失礼いたします
そして出発しようとしたところでポツリポツリと雨粒が当たり始め
走り出す前で助かった~と、此処で雨具を装着してから
快適な夜を過ごせた沙流川オートキャンプ場から出発
本日の予定は、天候の悪い富良野へ向かっても楽しみは無いし
だったら帯広を経由して、災害から復旧したばかりの三国峠を越え
「一気に道東まで抜けてしまえ~!作戦」 を採る事に
夏の災害以降、通行止めが続いている
日勝峠越えは諦めて
R237から一旦富良野方面へ向かって走ります
占冠ICから迂回路設定で無料と為ってる道東自動車道へIN
相変わらず弱い雨は所々降ったり止んだりしていますが
前もって雨具も装着していますので気にせずグングン進みます
ニュースで見聞きはしていましたが、南富良野周辺は
河川の氾濫等で災害の爪痕が生々しく残っている場所が多数
そして帯広手前の
十勝清水ICから一般道路へ
事前の調査だと日勝国道の帯広側は此処から通行できる筈
インターを降りてR38を目指しますが
未だに何処も彼処も通行止めばかり
迂回路へ入っても、結局元の道へ戻されてしまい
短気なオヤジのイライラは募ってもう限界
時間も惜しくて再度
道東自動車道へ戻り
時間をお金で買う作戦を発動
最初の目的地近くの
音更帯広ICまで移動して
インターチェンジを降りて直ぐのお店へ向かいます
柳月スイートピアガーデン
時刻は9時20分で、流石に三方六の切れ端は諦めざるを得ず
営業中の店内に入り、試食しながら
家族のご機嫌取りや会社用のお土産を物色
目星を付けて宅急便で配送の手筈を整えたらやっと自分のお楽しみ
店内に在るイートインスペースで
無料のコーヒーと目に留まった焼き芋シューのおやつ
美味しく頂いたら、先へと向かって出発~
R241を北上すると
上士幌の手前で向日葵畑が出現!
前半の道南で観たのは納得できますが
気温の低い今の時期の道央でも咲いているんですね~
この先で
ナイタイ高原の標識を見つけ
天気は今一つですが、折角なので有名スポットに立ち寄る事に
標識に従い進むと入口ゲートが現れて
高原へ向かって坂道を駆け上ります
雨は降って居ませんが、流石にこの時期で曇り空
車通りも殆ど無い快走路を走ると、その先には
晴れていたら さぞかし感動するであろう景色が広がります
高原の頂上まで辿り着くと
帯広の街を見下ろす光景が素敵な場所でした
コレで天気が良ければ最高でしょうが、多くを望んではいけませぬ
ナムナム
雨が降って居ないだけマシマシな光景に満足したら離脱開始!
今走ってきた道を折り返して国道まで戻ります
R273へ戻り糠平湖の脇を通り抜け、
タウシュベツ橋梁の案内看板は
この時期には観れる筈も無いので無視して進み
原生林が生い茂る山中へと入って往くと
白樺林が両脇に立ち並ぶ道を抜け
圧倒的大自然に覆われた場所へ到達!
残念ながら、此処でも雨降りで感動は今一つでしたが先へと進み
三国峠のドライブインまで到着!
この手前に、よく目にする撮影スポットが在る様ですが
天気も此れなんで敢えて戻らず此処からの眺めを観たら
トイレ休憩だけ済ませて先へ先へと向かいます
通行止めの原因だった場所も、仮設道路で応急処置が為され
道央の大動脈道路は復旧されておりました
大雪ダムの脇を通過してR39を
北見方面へとスイッチ
途中の石北峠でも雨は降り続き、撮影だけ済ませて先へ
山を下ると徐々に雨は止み始め
北見の街中へと入った頃にはお腹の虫ももう限界
全く下調べもしていませんでしたが、偶然見つけた
トリトン北見本店
PM2:00 やっとお昼ご飯に在りつけます
平日でこの時間だと空いている店内で
今が旬の秋刀魚と、その他好きなネタを注文して
空きっ腹にマイウーなシースーで腹ごしらえ
普段は小食なオヤジの胃袋も、この時はガッついて頂きます
それでも二千円程度のお愛想でご馳走様でした~
店から出て、これからの予定を考えようと
バックから地図を出した途端に降り出す雨
どうやら道東のこの辺り、今晩は雨降りらしく
当初考えていた津別のキャンプ場も厳しかろうと
ココでヘタレ心が出てしまい、宿を探し始めるオヤジ
明日のルートも考慮して屈斜路湖畔のライダーハウスへ電話すると
「大丈夫ですよ!」の言葉を頂き、今夜の寝床は決定
どうやらお酒の販売はしていないらしく、買出しを済ませようと
北見のAコープ&ホクレンで給油を済ませ、R39を走って美幌の街へ
地理勘が無いので遠回りの美幌BPを通り、ICを降りる所で
自衛隊の高機動車と遭遇!
軍用車はどれも萌え萌え~と胸が弾みますね~
此処からR243は昨年も走っている道
雨脚が強くなり始める中、負けじと美幌峠を目指します
峠の展望台も停車するのも躊躇うほどの雨降り
そのまま通過し、屈斜路湖を右手に観ながら峠道を下り
和琴の手前からは風も強まり始める中
PM4:45 やっとこさ、今夜お世話に為る宿に到着!
ライダーハウスぽんと
パイロット国道添いのレストラン併設の宿でした
荷物とジャケットは食堂の棚に置いておくルールで
手荷物だけ持って2階の部屋へ設営完了!
この時期だとライダーは少なく、今のところ客はオヤジ1人
ライダーハウスだったら、他のライダーとお話し出来るかなぁと
此方へお邪魔したけど目論見は見事外れてしまいましたね
代わりにオーナーさんと食堂でお話しが弾み
色々と面白い話を聞かせて頂きました
ただ残念な話も有り、最近の中年ライダーたちの素行の悪さは
同じ年代の自分も穴が在ったら逃げ込みたい程
ゥゥゥ
ネットでも有名な斜里のライダーハウス
クリオネの話も出ましたが
オーナーさんも、あの厳しいルールは已む無しだろうと
此方の宿でも最近酔っぱらった中年ライダー達に酷い目に遭ったらしく
来年以降は同じようなルールを決めるつもりだとか・・・
オーナーさんの気持ちとしては、
お金の無い若い旅人を応援したい 思いの宿
だから採算度外視で格安で宿泊できる場所の提供をしているのに
一部の中年ライダーは
「金払ったから同じお客様だろ!」と昼間から押し掛けて
「一刻でも早く酒が呑みたかったから早く部屋に入らせろ!」と勝手な事を言いながら
夜には宴会でドンちゃん騒ぎ、挙句の果てには水場周りに汚物を巻き散らす・・・・・
そんな行動を平然と行う同世代ライダーの存在を恥じつつ
今後は自分の行動も気を付けなければ!と肝に銘じておきます
晩御飯はレストランのメニューから豚の生姜焼きをお願いして
さっきお寿司を食べたばかりなのでライスは抜いて貰い
おかずを酒の肴に頂きます
オーナーさん手作りの料理は美味しく、ビールをグビグビ
夜にはオーナーご夫婦に温泉へ車で連れて行って頂きまして
毎晩こちらのコタン共同浴場に通われているとか
やはり地元の方ばかりの温泉でしたね~
結構熱めのお湯で逆上せそうになるオヤジ
この位は普通だぞ~!とオーナーさんに笑われながら
一緒に湯船に浸かりながら、ここでも興味深いお話を聞いて
身体の芯まで温まったら、車で宿まで戻り
食堂で再びお酒をチビリチビリと頂いいてるうちに夜は更けて
オーナーご夫妻のご厚意を有り難い事だとしみじみと感謝しつつ
取敢えず明日からのルートを決めなければ!と
部屋で一人作戦会議をしてる間に眠気に襲われ
屈斜路湖畔のライダーハウスでの夜もソロソロお休みなさい
zzz
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