2019GW九州ツーリング5日目

いぃ爺ライダー

2019年06月06日 12:19

楽しかった諫早の夜は明けて迎えた平成最後の日

2019GW九州ツーリングも本日からいよいよ終盤戦に差し掛かります



前日夜に見た天気予報でも、やっぱり雨予報の一日みたいですが





こればっかりは致し方無いので、そんな状況下でも楽しく旅を進めましょうかのぅ 



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4月30日(火)AM7:10 窓の遮光板を閉めっ放しで明るくなったことに気付かず寝坊


慌てて飛び起き窓を開けて外の様子を伺うと





強くは無いものの相変わらずシトシトと降り続いている雨 



まぁ予報通りで今日も一日カッパマン確定かのぅ・・・





昨日の晩に帰ってから再び細かく千切った新聞紙を突っ込んで

何とか乾燥させたブーツですが今日もグチュグチュに為ると思うと憂鬱だけど

お腹の虫が騒ぎ始めて、取り敢えず階下のレストランへと急ぎます 





廻りにコンビニが見当たらず、朝食をホテルで摂る事にしましたが

たった500円の料金でこの内容ならこっちにしといて正解だったわい!


普段は小食なオヤジですが貧乏性が出て腹一杯まで食べ

食後のコーヒーもお呼ばれして満腹、満腹~





ただ、納豆にからしが付いて無かった事だけちょっと許せんのぅ と思いつつ部屋へ戻り

TVのニュースと天気予報だけ確認してからチェックアウト





どうせ雨中走行なんで無駄だと思いつつ、折角屋根の下なんでチェーンに注油を済ませ


AM9:00 諫早グリーンホテルから出発し、昨日走った国道207号を佐賀方面へ


gamaさんから聞いた情報に依ると道沿いに在るバス停が名物だとか?


暫く走って一個目を確認!





フルーツバス停と名付けられているらしく、その他にも色んな種類が現れます





イチゴやスイカにトマトもフルーツ?





この黄色いのは一体何の果物なのか?判らず終い 





天気が良ければ停まって写真でも撮ろうかと思いましたが、この雨なんでスルーして

少し先まで走ったら今度は焼きカキやカニの食堂が次々現れますが





何せ朝ごはんを腹一杯食べてしまい、これ以上今は食えん!とコチラもスルー


道沿いに在った展望PAに一旦停車し有明海を挟んだ対岸を眺めてみますが





視界の先は真っ白けで何も見えず 





たぶんこの先に大牟田市が見えるんやろうね・・・


心の眼でしっかりと景色を記憶に焼き付けたら先へと急ぎ





AM10:00 本日第1の目的地である祐徳稲荷神社へと到着!


バイクを無料駐車場へ停め、歩いて境内へと向かいます





まだ時間が早い所為か?お店も殆ど閉まった状態でしたが「ようきてくんさった」と歓迎


参道をボチボチ歩いていくと神社に到着





想像してたよりも立派な神社で、しかも参拝は無料!


こりゃ~お賽銭はたんまり弾まんとまずいですのぅ 


それと合わせてカミさんへお守りを社務所で購入





それではこの階段を上り本殿へと向かいましょうか~


シトシト小雨が降り続いてたのでカッパは着たまま、傘も片手にエッチラオッチラ





まぁこの程度の高さなら全然余裕やわね~と息も乱さず本殿にお参り

さてと、下りは何処からかな?と辺りを見渡すと奥の院 ↑ の看板発見!



此処まで来たら、そら行かなあきまへんやろ~ 


と云う事でズンズン看板に沿って進んでいくと





稲荷神社らしく朱塗りの鳥居が連続で並ぶインスタ映える景観


気を良くしてさらに進むと今度は急な階段に突き当たります





フッ、この程度なら全国各地で出会った難所に比べたらヘッチャラやで!


濡れて滑りやすい石の階段を一歩一歩気を付けながら登っていくと





あと100mといったらすぐに着くよね・・・



息使いが少し荒くなりながらもエッチラオッチラ階段を上り





残り50mで階段が一段と急に 



しかし此処まで来て引き返す訳にもいかず、ゼイゼイと呼吸を荒げながら





見事に奥の院へと登頂完了!


カッパを着ていた所為で汗まみれに為りながら呼吸を整え参拝をし





足元に広がる麓の門前町を望んだら今度は下りの始まり 



雨で濡れてツルツル滑る危ない石段を慎重に降りて

駐車場まで戻って来たらジュースを飲んで喉を潤し、ツーマプで作戦会議


天気もこれなんで此処はやはりgamaさんお薦めの温泉でも往っとく?



と云う事で武雄温泉へとやってきました





AM11:50 楼門の奥に温泉が在るとかで中へ入ると





何やら建物が幾つか在りますが、何も分からずカッパを脱いで左手の建屋へ

後で調べたら元湯、蓬莱湯、鷲乃湯と3つ在る中の元湯だったみたい


日本最古の木造建築共同浴場で趣の有る造りだのぅと湯船から眺め





風呂上がりにオロナミンCをゴキュゴキュ飲んで、あ~さっぱり


でもこの後、再び濡れたカッパを着込んで走るのか・・・

と思うと気持ちも沈みかけますが時刻はまだお昼を少し廻った頃

気合を入れ直して駐輪場で装備を整えたら武雄温泉から離脱



次の目標は佐賀市に在る吉野ヶ里遺跡

交通量の少ない県道を選択して進みますが、食事処も余り無く





やっと見つけたラーメン屋へ飛び込みますが、店内は客でごった返し

厨房で働くお婆ちゃんも調理に追われて目が座ってる状態で



こりゃ~飯に在り付けるまで相当掛かるで・・・



折角脱いだカッパを再び着て、他の店を当たる事にしますが





そう都合良く替わりが在る訳も無く、おまけに道を間違え国道34号へ


混み合う道を走っていたら吉野ヶ里の看板が目に入り始め、食事は諦め直行


駐車場にバイクを停めて歩き出すと、この雨の中で他のバイクも居らっしゃる





何気にナンバーを見たら同じ鈴鹿でビックリ


遠い所を雨の中、ご苦労様です 





入場門でチケットを買おうとしたら手前にレストランが在り、コチラで遅い昼ご飯を頂く事に





しかし時刻は午後3時前、殆どのメニューが売り切れ


雨に濡れて冷えた身体を温めたいと、売れ残っていた中から肉うどんを注文





いやいや空腹が齎す満足感は半端無く、身体の隅まで旨味と温かさが染み渡るランチでしたね



体力気力が回復したところで、いざ広大な敷地を誇る吉野ヶ里遺跡公園内へ入場





場内を廻るバスも有りますが発車を待つのがもどかしいと急ぎ足で歩きます


流石にこの天気で人は少なく





再現された遺跡建造物の中もストレス無く見学


でも足元のブーツはグチョグチョと不快な音を立ててますが





大和朝廷が興る遥か前に、こんな栄えた場所が在ったんですねぇ


最上階の神棚の様なものの前に居た巫女はもしかしてこれが卑弥呼か?





悠久から続く古代ロマンを感じながら足元からはグチュ、グチュ 


大体の展示を見終わり、本日の目的地は是にて終了!

もう早いとこ宿に入って、不快な靴と服を脱いでサッパリしたい~



吉野ヶ里遺跡公園を後にして今夜の宿が在る久留米市へ





後で判ったんですがこの日にまつこさんとみのきちさんのお二人とニアミスでしたがお会い出来ず


お二人ともキャンプされてた模様ですが、オヤジのグチョグチョに濡れた靴でキャンプはねぇ・・・



筑後川に掛かる橋を渡り福岡県へ入り





PM4:40 久留米市のビジネスイン・シーガルに設営完了!


早速着替えを済ませ、折角ホテルに泊まるんだから溜まった洗濯物を洗おうと


  


1階のランドリーへ降りて行きますが、料金を見て汚れ物はカミさんへの土産に持ち帰る事に



浮いたお金でビールを買って





今日も新聞紙の力を借りて、夜までにブーツを強制乾燥


缶ビールを空けてホッと一息付いた頃には何とか履ける位まで乾いたんで





久留米の街へと一人繰り出します


今夜は半クラ!!さんのお膝元の街なんで、兄貴とご一緒したいと思いつつ

昨夜と同じく支払伝票を奪い取る自信がもう無かったので泣く泣く封印



九州ツーリングに出発してから連日連夜呑み続けていたので

今夜はラーメンと餃子で軽く一杯だけにしときましょうと





下調べ全く無しの状態でホテルのロビーにチラシを置いていたラーメン店へ直行


店に入った途端、独特なスープの強烈な匂いでウっ となりましたが、お味も匂いそのもの・・・


本場の純とんこつラーメンはちょっと好みとは外れますが残さず完食


でも一緒に注文した餃子がいつまで経っても焼き上がらず

遅いな~と餃子用に残しておいたビールをチビチビ啜りながら待ってると

カウンター越しにスタッフの口から洩れる あちゃ~! の声が聞こえます


暫くしてから失敗したので焼き直しますからもう少しお時間を・・・と言われますが

もうそんなに待ってまで喰う気も失せてビールを呑み干し返金して貰う事に


味もイマイチだったし、こんな事なら半クラ!!さんにお勧め店だけでも聞いときゃ良かった・・・



ラーメンを食ってしまい腹も空いてませんが折角訪れた久留米だし

ましてや平成最後を飾る夜にこのまま引き下がるのは許されんぞ~





そんな訳で、結局今夜も呑み屋へ来店


餃子が売りの店らしく、リベンジにニンニク餃子を注文





冷蔵庫からパック入りのモノを取り出した時、やっちまった~ と思いましたが

お味は美味しく、どうやらチェーン店らしく本部から食材が届けられるみたい





後は焼き鳥を数本食べたらホテルへ戻り、明日はいよいよ九州から離脱する日


平成最後の夜もやっぱり何時もと変わらず、早めにベットへ入ってオヤスミナサイ



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