梅雨の合間に 後篇「奇跡は起こるのか?!」

いぃ爺ライダー

2015年07月05日 17:43

穴水から七尾北湾沿いのR249を南下

先程までの小雨も落ち着いた様で調子良く走ります



中島町で「ツインブリッジのと」の標識を左折

暫く県道を走ると観えて来ました





明日に「賭ける」となるのか・・・・・ブヒッ



ポチッとお願いします!

にほんブログ村



ツインブリッジのと


観光名所と為っているのか?展望台まで設置されております


PM4:20 夕方迫るこの時刻

相変わらず予約もしていないキャンプ場へと逸る気持ちもありますが

先ずは景色を堪能してから能登島へと渡ります




K257で島内のど真ん中まで移動

お目当てのキャンプ場はたぶんこの近く?

念の為、交差点で停まってツーマプで確認していると


「道に迷ったんか~?」と横から声が


地元の方が気さくに話し掛けて下さいました


「米三郎キャンプ場を探しています」と答えると



「何や、俺のキャンプ場やないか!」 えっ



偶然にも道端でキャンプ場のオーナーさんとお会いしてました


周辺の情報を伺ってから、すぐ近くのキャンプ場へin



常駐?の管理人さんにご挨拶したら

今日は予約が無いから何処でも好きな場所へどうぞと云われ

ササッと場所を決めたらマッハで設営完了





米三郎オートキャンプ場

今年のGWにsyuちゃん、ねてるさんが訪問した記事を観てチェックしていた場所

ライダーの利用率がかなり高いキャンプ場らしいけど

相変わらず今夜も完ソロなのかな・・・


とりあえず設営を済ませたら買出しと温泉へレッツゴー




本当なら明日渡る予定だった能登島南側のもう一つの橋「能登島大橋」





一旦能登島を離脱し七尾市へと渡ります


橋を過ぎたら直ぐの所に食品スーパー





業務スーパーは値段もお安く良い店ですが

何せ一人分の食材には量が多過ぎて困りもの


絶対消費出来るであろう酒だけを購入し

今夜のおかずは手抜きのコンビニ惣菜と決め込む事に



踵を返して島へと戻り、お次は温泉へ





ひょっこり温泉 島の湯


コチラで今日一日の疲れを癒し、最後にサークルKで惣菜買ったら 

PM6:50 米三郎キャンプ場へと帰宅


と、場内で1台横浜ナンバーの1200GS‐Aにお乗りの方が設営中


これはお友達に成るチャンスとばかりに

誘蛾灯のツウリンタオルをこれ見よがしに掲揚します





が、全く気付かれもせずに買出しへとお出掛け




と、入れ違いにもう1台F800GSが入場


受付されてる時間ももどかしいので、とりあえず一人でこ~なる訳でしてぇ~





此方の方も慌ただしく設営された後、すぐにお出掛け



結局一人ぼっちで能登のブルーアワーを愉しみます





このシチュエーションを味わうために走り続けている様なモノ


暮れ逝く陽の光を眺めながらグビグビ 


外で呑む酒は格別ですな



と、そこへ管理人さんがお越しに為って暫くお話し

何でも本日能登半島は梅雨入りしたそうなマジっ?


どうりで不安定な天候だった訳ですね・・・


これから夜半遅くに雨脚が強まる予報らしく

テントに浸水したら小屋へ避難して下さいね~と有り難いお言葉を頂き

安全祈願のガラス球もなでなでさせて貰います



その後は徐々に冷え込み始めた外で晩酌をしつつ

辺りが暗くなり、かなり出来上がった頃にお二人さんが帰宅

撒き餌に干してあった旅バイクタオルも闇に隠れてシオシオで効果無し





今日は走り詰めだった疲れも在って、絡みも無いまま

少し早めの時間ですが、今夜はオヤスミナサイzzzzz





6月21日(日) AM4:20 起床

何故かカラスが一羽 ギャ~ッ!  と一鳴き

ビックリして目覚めます



耳を澄ませて外の気配を伺うと、既に活動する人の動きが早やっ!

でも幕を叩く雨音は無し





眠い目を擦りながらもソソクサと幕内の寝具を片付け

恐る恐る外へと出てみると


雨は降ってはいませんが怪しげな雲行き

たぶん降り始めるのは時間の問題だと判断!

朝食も食べずに、夜露でグッショリ濡れた幕の撤収を始めます



先に起きられていたR1200-GSAの方も同じ行動されてましたね




テントを収納袋へ入れる時にポツリポツリと





東屋の無いキャンプ場ですので

仕方無く管理棟の軒先で朝飯のパンを頬張りホッと一息


ツーマプで今日のルートを確認しようにも

雨の下では地図を広げる事もままならず



AM5:30 少し早いですがキャンプ場を出発



K41へ出て直ぐに在る総合健康センターの玄関先をお借りし





屋根の下で地図を見ながら今日のルートを独り作戦会議


この天候では景色を愉しむ場所は諦め

以前から気になっていた場所2ヵ所をピックアップ


さぁ、能登半島ツーリング2日目

雨の下を頑張って往きましょう 





昨日渡った能登島大橋から県道を繋いでR160へ

富山湾を掠めながら南下していきます





晴れていたら海越しに立山連峰が望める筈なのに・・・


まぁ悔しがってもしょうが有りませんので先へと進みます



AM7:00 道の駅氷見へ到着





トイレを済ませて何か美味しい海産物は?と売店へ

が、流石に朝の7時ではお店は何処も開いておらず


「お腹が空いてる訳じゃ無いし・・・」と自分に言い聞かせて次へと向かいます





R415を少し走ったら第1の目的地はすぐ其処に





もうすぐ開設3年となる我がブログ「雨後晴れ・・・るかも?」


そのタイトル名と何やら繋がりが有りそうな地名で

前々から一度は訪れてみたいな~と思っていた場所です



市道を入って海岸線へと出たら





雨晴海岸


この天気では、やはり景観は望めませんでした・・・



続いてJR氷見線の駅舎へ





これで今日一つ目のミッションは達成


少々盛り上がりに欠けたまま、お次の場所へと向かいましょう



再びR415へと戻った途端に奇跡が起こりますナニ?





それまで厚く空を覆っていた雨雲が切れ、太陽が顔を出した~!



まさに 「雨後晴れだ~!」



神様もなかなか乙な計らいをして下さいますね




でもこの後は晴れずに再び雨雲に覆われて

結局「・・・るかも?」 のオチで締め括り


そうそう簡単に奇跡なんて起こり得る筈も無く

パラつく小雨の中を県道で富山市内を目指します




現在時刻は午前8時の少し前

日曜のこの時間なら市内の混雑も大した事無かろうと潜入開始



思っていたよりも大都会な富山市

お目当てのアレはすぐに見つかると思っていたら

何処にも見当たらずに暫く街中を右往左往


少し焦りが出始めた頃

信号待ちでふと前を見たその先に在った~





鱒の寿し まつ川


富山と云えば鱒寿司が有名

我が家では家族全員が大好物で

前々から本場のモノを味わってみたかったんです~





常温保存が可能との事でしたが天気もなんなんで

今回の旅の目標地はこれで終了とし、帰路へと着く事にします



念の為クーラーバックに寿司を入れて市内から離脱


此処からはR41で南下を開始

国道を岐阜方面へ走り始めた途端に

鱒寿司のお店が数軒と鱒寿司ミュージアムなるものまで現れる始末


これ等は次回の御愉しみに取って於きましょう



岐阜県神岡から富山区間は未走路だったのでこれも愉しみでしたが

雨降りで写真も撮れずに淡々と走って岐阜県へ突入



神岡を通過したら前に走った事の有る道ですが

今回流葉から恐れていた豪雨に遭遇 


雨宿りするにも適当な場所も無い山中

スピードを落として慎重に走っていたらパンツまで浸水


それでも仕方無く進むほか手段は在りません



高山市街へ入ってやっと小雨に為って来たので

国道沿いのコンビニで休憩する事に





トイレを済ませたらセブンカフェとスイーツで小腹を満たします





此処でスマホのチェックをすると

カミさんからの連絡で、鈴鹿は雷雨だとか



この先の道中で雷だけは避けたいので

今日初めて雨雲レーダーを見てみると


  


三重県北部から岐阜県中部へ掛けてヤバそうな雲が有りますね

今更ですが石川を走って帰っていれば天気も良かったのかな



とりあえず此処から先は岐阜の中央を走るR41を選ぶよりも

少し北側のせせらぎ街道の方が少しでも危険を回避出来ると判断

時間を上手く合わせればそれ程降られずに帰れるだろうと

身支度を整えてコンビニから出発します




一旦R158へと入り清見からせせらぎ街道





こんな天気なんで車は少なく快適に走れます



が、





昨年夏に豪雨で被害の出た崩落箇所が

未だ交互通行で10ヵ所近く残って居ます

しかも待ち時間がどれも2分と長くストレスが積もる~




また、途中の西ウレ峠へ差し掛かると気温はグングン急降下





この手前では道路標示の温度計は12℃と

6月とは思えない気温にビックリ



しかしカッパを着ているお陰で

それほど寒い思いはせずに峠を下った所でお店を発見


こんな天気なのに客も数人座って居るので

美味しいお店だろうと飛び込みます





五平餅のお店らしく、皆さん美味しそうに食べてらっしゃる

店のおばあちゃんにお勧めを聞くと

「そりゃ~味噌よりゐごまのほうだゃ~」 ナニ?



訳も分からずに「それを一つ下さい」とお願いしたら





おっ、旨そう~ 

黒胡麻かと思っていたら味は違いましたが美味しい~

写真で見るよりも結構大きく、お腹も膨れて大満足でした




さ~て、雨も上がった様だし家までもう一っ走り頑張りましょう




郡上八幡から長良川沿いのR156へ





路面はずっと手前から乾いていますが、怪しい雲も居座ったままで

カッパを脱いだ途端に降り出しそうなんでそのまま我慢


日差しが無いので気温が上がらなかったのが

鱒寿司と身体には幸いでしたね~




関市手前から横道に入り長良川堤防道路





何処まで往ってもドンヨリした空が続き

木曽三川公園まで下りてきたら少し日差しが戻り暑くなってきた~





でもこの先に観える鈴鹿方面には

まだ怪しい雲が待ち構えているので

カッパを着たまま走り続けて



PM2:30 帰宅

富山からもう少し時間が掛かるか?と思いきや

直線的なルートの所為か、意外と早く帰ってきましたね





心配していた雨も結局降ってはおらず

家でのあと片付けも捗り助かりました





今回の走行距離 873.6km (内高速道路利用無し)

梅雨時期真っ只中のキャンプツーリング

豪雨区間に両日とも遭遇してしまいましたが

それ以外では目的もほぼ達成して大満足な休日でしたね


さ~て、次回は何処へ走りに往きましょうか・・・






ポチッとお願いします!

にほんブログ村




あなたにおススメの記事
関連記事