6月28日の金曜日
職場の大先輩が定年退職を迎え、送別会で
久~しぶりの街呑み
ツイツイ調子に乗って飲み過ぎてしまい、帰宅後そのまま居間で就寝すると云う失態
翌土曜の朝は勿論二日酔い状態
「飲み過ぎで頭が痛い」なんてカミさんには口が裂けても言えません・・・
元気なフリして以前から先送りしていた車のエンジンオイル&エレメント交換(2台分)を済ませたり
子供の学校クラブの試合を見に行ったりと、
世間一般で云う「父親業」を黙々と熟します
この日は一日中、買い物や雑用等を済ませカミさんから何とか出撃許可を取り付け
月曜日の
有給休暇(半強制取得デス)と絡めて今週もキャンツーゲット
今回は早朝から出発して白馬方面でも行くか?と考えていましたが
子供が帰宅後、
「明日の朝は大会会場まで送迎をして~」と頼まれます
ここで
「嫌だョ~」と逃げる訳にもいかず、計画は一旦白紙に戻し日曜の朝に考える事に・・・
明けて日曜日、朝の5時前から起き出し、雨雲チェック
紀州南海上に活発な雨雲が発生、東海地方の内陸部にも小さな雨雲が所々出ていますね~
比較的良さそうな方面は北陸か?って事で今日は其方へ行く事にあっさりと決定
6時半を過ぎた頃、子供を隣の四日市市に在る陸上競技場まで送り届け急いで帰宅
バイクに荷物の積込みを済ませて出発準備完了!
6月30日(日) AM8:10
早朝は晴れていたのに、雨雲レーダーに映らない低い雲がドンヨリと
鈴鹿山脈は既に雨が降っている感じがアリアリですので
今日はいつもの国道306号より、少し山から離れた通称「ミルクロード」で関ヶ原方面へ走る事に
この予想がドンピシャ当たり
三重県内では雨を回避する事に成功しました
しかし此れから岐阜県上石津へ入ろうとする辺りから
かなりヤバそうな雲が伊吹山に掛けて空を覆い尽くしています
とりあえずカッパ装着はもう暫くは我慢して突入
道の駅「伊吹の里」を越えるまで、パラパラと少し降られましたが
カッパを着る程までの降りには至らず、無事通り抜け木之本へ
栃ノ木峠手前で一服しようと思っていたら休憩施設が何も無く
そのまま今庄まで走り抜けてしまいました
道沿いの公園でトイレ休憩
ここまで逃げたらもう雨に降られる恐れも無いでしょう
さて、ここで地図を観ながら行先を考えます
久しぶりに福井の
「ヨーロッパ軒」でソースカツ丼でも食べるか!と国道8号へ
ですが道の流れも良く、福井市街へ11時頃に到着してしまい
ちょっとお昼には早過ぎかな~と再びコンビニ駐車場で地図と睨めっこ
「そ~云えばI計画の時、ハントンライスを宿題で遣り残していたな!」
と思いだし、そのまま国道8号を北上します
ズンズン進んで PM1:00 白山市の
「キッチンユキ」に到着
この辺りは石川の大親分
「アラカンさん」の御膝元
とりあえず縄張り内に侵入し、ご飯を食べる事を呟いておいてから店内へ
注文はもちろん
「ハントンベーキライス」です
(ベーキライスとは焼き飯みたいです)
注文して15分程で
「キタ~!」
タマゴがテカテカしてて美味しそう~
白身魚のタルタルソース掛けも大好物なので
「ウ~ン、大満足!」なお昼御飯でした
ここから今日は何処で幕営するか?またまた地図と睨めっこ
流石にこの周辺は気温もかなり高く蒸し暑い状態
これでは海沿いでのキャンプはもう無理だろうと云う事で山間部のキャンプ場から選ぶ事に
できれば汗も流せる温泉が在った方が良いな~と思い
2年前、一度車でソロキャンした場所の「たけくらべ広場」に決定
国道8号を福井方面へ戻ります
途中、「山代温泉」「山中温泉」を通り抜け
国道364号で石川県から福井県に入って直ぐの場所に在るキャンプ場
利用料一人700円を支払ってサクッと設営完了
買出しをまだ済ませていなかったので丸岡市街までバイクで一っ走りして戻って来ると
ポツ~ン
設営後、買出しに出掛けるまではファミリーで賑わっていた広場ですが
さすがに日曜日の夕方となると皆さん帰られて
完ソロモードへ変身
今夜は静かな夜に為りそうです・・・
とりあえず一っ風呂浴びに歩いて温泉
♨へ
ここのお風呂が露天風呂が無く、内湯だけですぐにのぼせてしまいカラスの行水で終わり
テントに戻ってきたら、とりあえずのビールで一息
一人ボッチなので久しぶりに自分撮り
今夜は暑かったので炭火は止めて、フライパンで鶏肉を焼いて(揚げて?)摘みに
夕方5時を過ぎるとキャンプ場の管理人は帰ってしまい無人になります
それを知っている地元の珍走団みたいな小僧共が時折駐車場へ入ってグルグルしだします
「バイクは駐車場へ停めておく」との決まりですが、この状況では物騒なので
一人ボッチで誰にも迷惑を掛けませんのでテントの直ぐ脇まで移動
「お前ら、夜中には来るなよ~」とお祈りします
その後マッタリとしながら空を眺め、酒をチビチビと呑みます
今晩も良い藍色が出てきましたね~
周囲が山に囲まれている場所ですので夕日は拝めませんが、一瞬空が赤く染まります
日が暮れてからも一人ボッチの宴は続きます
辺りが真っ暗になった頃、前を流れる川に蛍がいるとの話を思い出し早速観に行きます
ヘッデンを点けると見えなくなるので真っ暗闇の中、川に落ちない様に恐る恐る行くと
「おっ、居た居た~」
写真を何枚も撮ってみましたが安物コンデジでは真っ黒けの写真ばかりデシタ・・・
twitterで蛍の模様を呟いてると、友人から怖~い話しの返信ばかり
ですが酔っ払いには恐怖心もさして起こらず
酔えば酔うほど強くなる
「酔拳」みたい
その内に怖さより眠気に負けて程無く撃沈、オヤスミナサイzzzzzzz
7月1日(月) AM6:40
恐れていた小僧共は現れず平穏な夜が明け、朝から日差しが山の合間から差し込みます
風も無く穏やかな分、テントの内も外も酷い結露でびしょ濡れ状態
サイトの草も濡れている為、全部乾燥させるのは時間が掛りそうと
ランチパックを食べた後フライだけ残して駐車場へ荷物を移動
木陰に椅子を置き乾燥待ちの時間、今日の行先を地図とまた睨めっこしながら考えます
今日も日差しが強く暑くなりそうなので、なるべく山間を走っての適当ツーリングに決まり
AM9:00 キャンプ場を出発
と2分も走らない間に
「?」
2年前には確か無かった筈ですが、小さな道の駅の様な施設が出来ていました
竹田メロディーパーク
写真だけ撮影し国道364号を先へ進みます
途中、国道から僅かに逸れた処に在る
「永平寺」へ少し寄り道
門前へバイクを駐車し中へと向かいます
案内図で確認してみると、流石に大きいお寺だけ在って境内は広大な模様
「これは時間を掛けないと観て廻れないな~」と即座に諦め此方も写真だけ撮影
「もう帰るのか?!」と云った視線を駐車場の係員から向けられますが、サラリとスルーし出発
ここから山沿いの国道を気持ち良く走り抜け
武生から国道8号か365号か迷いましたが、往路と同じではツマラナイと8号を選択
敦賀でフラフラと引き寄せられるように此方へ舵を向けていました
敦賀新港フェリーターミナル
20年前とは場所も変わって、立派な空港みたいな建物になっておりビックリ
何気なく海を見てると・・・
「んっ?」
偶然、新日本海フェリーの到着時間に来ていた模様
このまま着岸まで居続けると、
チケット購入してしまう恐れも或るので慌てて離脱
(帰宅後気が付いたのですが、この夜TREKさんがこの船に乗船だったみたいですねウラヤマシイ・・・)
何時に為るのか判りませんが
「来たるべきX‐day」に備えてのインスペクションを済ませ
国道8号から27号へ
この辺りから気温が急上昇
堪らず三方五湖を過ぎた地点で海沿いの快走路162号へ逃げ込みます
ここは昨年にブログを始めた頃、トップ画の写真を撮影した場所だったな~と思いだし
同じポイントまで行ってみます
去年と何も変わらずまだ在りましたね
さて、もう時間はお昼時を少し過ぎています
お腹もかなり空いてきましたし、
「此処まで来たらあの店しか無いでしょ!」って感じで
また来てしまいました
平日にも係らず客が結構入っていますが、一人だったのでスグに着席
注文する品は勿論コレです
今日の刺身は夏の魚でしたね
季節に依って中身も変わるので四季折々で楽しめそう
今回もご飯のお替わりをして美味しく戴きました
お腹も満足、後はどんなルートで帰路に就くか?地図を開いて考えます
周山街道からだと夕方渋滞に遭遇必至ですし
手前で曲がって
「ねてるさんロード」を走る気力はもう無し
残るルートはやはり高島へ抜ける道か、と最後は安直に決定
国道27号~303号を通って湖岸道路へ
一旦161号に戻り、国道8号から再び木之本から湖岸道路へ入り直して彦根へと抜けます
国道を走るより水辺の方が少しでも涼しいかな?と此処まできましたが
彦根付近はジリジリと日差しに焼かれ始め、堪らず山間へ離脱
コンビニに飛び込み、大好きな
「白クマ」で火照った身体をクールダウン
この先、考えられるルートは
①国道1号 鈴鹿峠
②国道477号 鈴鹿スカイライン
③国道421号 石槫峠
の三つ
取敢えず②の鈴鹿スカイラインを目指して出発しますが
国道307号は、平日トラックが数珠繋ぎで流れが最悪
我慢出来ずにあっさりと予定を変更
一番手前の③石槫峠へ向かいます
此方は車も殆ど走っておらず、素晴らしい快走路でしたね
激寒の石槫トンネルを抜けると、そこはもう三重県
いつもの国道306号を走って自宅まで
PM5:38 帰宅
今回の走行距離 631.9km(内高速利用 0km)
結局6月は第1週目を除き、毎週キャンプに行く程の雨知らずでした
空梅雨のお陰で、3週連続の
「ソロキャン成分」も満タン充電出来たし
休日出勤の連続だった昨年とは雲泥の差
いよいよカレンダーは7月に替わり、これから暫くは高原へ避暑キャンプ期間スタート
「次回は何処へ逃げ込もうか~?」
家でも地図と睨めっこの日々です
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